確かに派手な映画では無いが、安土城作りに隠された人たちの見えざる努力があったように、どんな物事にも見えないところで支えてる人がいることを示してる(はず)
ただこれだけの努力があっても、数年で城が燃え…
戦国時代末期を描いた映画は数あれど、これほど地味な映画もそうそうないだろう。
ストーリーは張の宮大工、岡部又右衛門が織田信長の命により安土城を完成させるまでを描いている。
一応信長や秀吉、丹羽長秀…
非常に地味な作品です。
殺陣や合戦などの派手なシーンはほぼなく安土城を作る職人さんのお話なのですが、絵面は非常に地味です。城作りで映画をつくるのは結構実験的だと思います。
しかし、ほんと真面目に…
【建築の技術面にこだわって欲しかった】
伝説の城である安土城建設の物語。最近の日本映画としては手間暇かけて作られた作品です。城が吟味された木材を丹念に組み立てて作られていくように、この映画も急がず…
一般に戦国時代は、武士が《国造り》《政治》を行う主人公であると考えられている。
でも実際には、その行為の土台をなす職業がある。百姓たちが米を作り、大工たちが館・砦・城を築く。けれども、彼らの声は…
2023/4/14に鑑賞。
『宮大工・岡部又右衛門(西田敏行)は織田信長から、近江安土に五重の天守閣を持つ城の設計・建築を命ぜられた。』
幻の城、安土城築城の物語。幾多の苦難を乗り越え大事業を成し遂…
これもまた、プロジェクトX。建築モノということで、ますますその色が濃いですね。
しかも、そのプロジェクトXでやった瀬戸大橋建設の回の現場責任者と、この西田敏行演じる棟梁の生き様が非常に似ているの…
この作品の主役は、又右衛門(西田敏行)ではなく、娘の凛(福田沙紀)かな?と感じました。
仕事人間の父に対する不満から、どこかユトリを持てない凛、さらに母が亡くなり、恋人の戦死を知らされ、どん底状…