オリさんの映画レビュー・感想・評価

オリ

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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.2

君の判断が誤っているのは姦臣のせいだ。
あくまで自分の考えは正しい。
この若い将校たちの思いは、
これまでに何度も繰り返されてきた。

あと2000万の特攻をやればまだ勝てる。
本土決戦、最後のひとり
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クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁(2010年製作の映画)

3.6

サイバーパンクの世界にいるオトナのボーちゃんは、オードリー・タン。

\OBAKA POWER!!/

ローザ・ルクセンブルグ(1985年製作の映画)

3.8

 ローザは一人の人間であることと革命家であることを両立させようとする。また、暴力ではなく言論において、いずれ来たるべき革命を導こうとする。まずは選挙において大衆の意志を確認し、議会で多数派を形成すると>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.6

政府を《全体主義》として批判するためにアレックスを利用しようとしたやつは粛清した。政府の支持率が下がっているので世論操作に加担せよ。
爆音のルートヴィヒが聴こえてきても吐き気を感じなくなった。

\I
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

「懐かしい」ということのなかには、《過去》の肯定ということだけでなく、《現在》や《未来》に対する懐疑を含むことがある。今という時間の連続を過ごしてきたこと、そして、今を家族と過ごし、未来へ向かっていく>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

3.8

ある特異点を調べて歴史を元通りにするため戦国に行く。
こういうコンセプト、環境設定は熱い。戦国時代が熱いんだな。

もうちょっとシリアス側に振ると《嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦》(2002)だし、「オ
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奇術の上演(1897年製作の映画)

3.4

舞台芸術でできなかったことを映像芸術としてやれる喜び。

Baignade dans le torrent(原題)(1897年製作の映画)

3.4

《急流の水遊び》ぐらいのニュアンスの映像。

溌剌とした男子たちがじゃれあっている。そこに犬も1匹。
非常に遊びにくいところで遊んでるから、
自分の移動は慎重なのに、相手に対する弄りは過激。

催眠術師の家で(1897年製作の映画)

3.4

映像のトリックを利用するがゆえに、
ふしぎなことが使える《魔術師》が多用される19世紀末の映画界隈。

幽霊の出る城(1897年製作の映画)

3.5

《悪魔の館》(1896)をリメイクして着色。


人間の目にはこの世界の多彩な色が映る。
絵は絵の具でこの色をなんとか表現しようとする。
写真・活動写真はモノクロでしか表現できない。

8Kの映像は現
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舞踏会のあとの入浴(1897年製作の映画)

3.4

もはや貴重なのはわかるけど、
なぜこれをモチーフにしようと思ったのだろうか。。。
ただ「舞踏会のあとに」という題があるから、意味の世界が広がる。

モノクロフィルムでは透明の水が見えにくいと感じたのか
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Programme Nadar(原題)(1896年製作の映画)

3.4

ダンスと物語調のフィルム7種と、パリの大通り・広場の現況2種を撮影した詰め合わせたもの。

ダンスは物語がないわけではないが、
衣装を工夫することで、視覚的にどう見えるのか、
また、ダンサーを2人にす
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ロベール・ウーダン劇場における婦人の雲隠れ(1896年製作の映画)

3.3

フィルムのつなぎあわせは、映像における夢の技術…!
これでいろんなことができる、という発見だった。

悪魔の館(1896年製作の映画)

3.6

本当は「おどろおどろしい!」「こわい!!」って思わないといけないのに、
「タイツ履いてる悪魔かわいい…!」が先に来ちゃった。

1896年にして、表現のはばがどんどん広がっている。

クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

3.5

インディ・ジョーンズ × ラピュタ × アラジン = クレヨンしんちゃん

なるほど。

え…?笑

スパルタカス(1960年製作の映画)

4.0

\俺がスパルタカスだ…!/  \俺がスパルタカスだ…!/
\俺がスパルタカスだ…!/  \俺がスパルタカスだ…!/


 ひとは自由であることを望む。一人の人間から始まったことでイタリア中に呼応が生
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雪合戦(1896年製作の映画)

3.6

この灰色に映るものが白いこと、冷たいこと、滑ることを僕らは知っている。白いものを丸めて人に投げてみたくなることも。

カード遊び(1896年製作の映画)

3.3

声が聞こえる。ひとの顔、動き、その連続性に感情が見える。

サック・レース(袋競走)(1896年製作の映画)

3.6

袋競争の現代版が、ティラノサウルスの着包みを来た恐竜レース。
自由を奪うということがゲーム性を高めることを僕ら人類は知っている…

赤ちゃんの口喧嘩(1896年製作の映画)

3.7

嫌がっていても、どうしても構いたくなるんだ。
スプーン取らないでくれよ。
でも、泣くところまでみちゃうと、
どうして泣いちゃうんだよ…
そうじゃないんだよ……
困ったな…になるんだ。

リヨンの消防隊(1896年製作の映画)

3.3

ファイヤーファイターの乗る消防車は馬車…!
奥から手前にくると迫力がある。
最後の馬車だけ発煙している。
補助的に(?)エンジンを乗せている馬車もある?

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