みやっちさんの映画レビュー・感想・評価

みやっち

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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014年製作の映画)

3.7

2202に向けて白色彗星帝国とガミラスとの関係に弾みをつける劇場作品です。

前作 追憶の航海は総集編でこちらは新作となっています。

SF作品にはかならずあるといって過言ではない不思議空間で自身と向
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

前作からの正統進化にしてエンタメ性を高めた作品でした。

ステイサムさんの安心感とより凶暴性を強調したメガロドンの組み合わせにタコを添えて。そしてチャイナマネー全開でこれはこれでありと思わせてくれます
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鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

3.8

鬼平カッコいいとなる作品です。

時代劇で如何にもな鬼平犯科帳でしたが、長谷川平蔵のカッコ良さだけで映画に見事になっています。

最近はなかなか着物が似合う俳優さんは少なくなりましたが、例外がこの方。
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

あれ?こんなにアナログだったっけ?と映画の撮影技術に毒されていたことが分かる作品でした。

フラッシュを見たとき、久々に見たいと思っていましたが、時間がかかりました(笑)
小さい頃見たときはもっとこう
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

3.4

おそらくゴジラの大ヒットで急遽作られた続編です。

思いの外悪くはない作品であの噛ませ犬アンギラスの登場作品でもあります。
比較的善戦していました。

しかし、メインは人間対ゴジラでなんか人間サイドも
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.6

魅力的なおじさんzが登場する作品です。

共感性の高いエピソードになによりその渋さは海軍さえ心がうごかされているのは印象的でした。ゾロとともに非能力者でも指折りの実力は非常に見応えがありました。

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ポセイドン(2006年製作の映画)

3.0

手に汗握る作品です。

良く言えば純粋なパニックもので詰め込めるだけ詰め込めた感じ。アドベンチャーゲームのような次から次へとあらわれる試練が見応えを与えています。

一方、それ以外はちょっと弱い。少し
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.6

ネットフリックス独占なのが惜しいくらいの傑作です。

正直、シティーハンターを見たことのない方はこの魅力はわかりにくいかもしれませんが、かなり高い再現度に鈴木亮平の熱演が奇跡のバランス。そして実写だか
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北辰斜にさすところ(2007年製作の映画)

3.5

老人が戦前、戦中を思い出す作品です。

久々の再鑑賞でしたが、なんともいえない三國連太郎さんの演技と過去の七高の雰囲気、思い出がなかなか良い感じだと思います。

派手さはないテレビドラマな作品ですが、
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宇宙怪獣ガメラ(1980年製作の映画)

2.0

一番の問題作です。

過去作かはの切り取りに人間パートを足した作品でかなりパロディが多い作品です。

じゃあそれで魅力的になったといえば答えはNO。

当時の子供には受けるのでしょうが今見るとねぇ?っ
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.5

このあたりからやたらクオリティの上がったワンピース映画です。

キャラクターや設定を生かし、尚且つ本編への影響を少なくというのが出来ている作品でこれまでと比較してめちゃくちゃ上手い。

内容は魅力的な
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ガメラ対深海怪獣ジグラ(1971年製作の映画)

2.3

絶妙につまらない鴨川シーワールドな作品です。

溢れ出る低予算感。前作よりはマシ?にはなっているように思えますが、迫力にかけますね。
多分鴨川シーワールドから金貰ってます(笑)
そのせいか壊せないし、
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.6

久々の再鑑賞。北条司ワールドな作品です。

キャッツ・アイが客演しております。
非常にシティーハンターっぽいストーリーにドローン兵器と新旧の融合を目指しましたが随所に昭和っぽさがありました。
これはこ
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2012(2009年製作の映画)

3.1

久々の再鑑賞。世界崩壊系作品です。

大分手堅い作品で迫力ある絵は手に汗握ります。

ただストーリーや演出はかなり強引というか無理がありますね。少々過剰すぎてエンタメなんだとアピールしてきます。

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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.9

久々の再鑑賞。
ハリソン・フォードおじいちゃんな作品です。

犬が野性を取り戻し力強くなっていく様が見られる作品で良くも悪くも人が大きな役割を果たします。

ちょっと擬人化されすぎている気もしますが、
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

昭和ゴジラを彷彿とさせる怪獣プロレスな作品です。

やはり人間サイドはどうでもいい!
怪獣を戦わせ闘わせ最強を知りたいって感じです。

主役は明らかにキングコングでゴジラはサポート。敵役はあきらかにパ
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.8

非常に単純明快な作品です。

とりあえず犯罪者を殴って終わらせる作品。単純明快なのが面白い作品だと思います。

あの俳優さんはもはや安心感。

なかなか良作だと思います。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

2.7

所謂、電波系作品です。


拗らせた小学生たちが夢か現かわからない不思議空間、そこでは団地が漂流していたというお話。諍いや衝突、トラブルそして成長など見所も作画のクオリティもあるのですが、内容が電波系
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.7

意外と悪くない作品でした。

どうしても平成の陰陽師、野村萬斎さんと伊藤英明さんとの比較をしてしまいますが、総合的に勝っている部分も多いと感じました。

あの独特の浮世離れした感じは流石に野村萬斎さん
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さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978年製作の映画)

2.9

久々の再鑑賞。劇場第2作なだけあって画質はかなり向上した作品です。

ただやはりかなり突飛なストーリーに思えますし、白色彗星帝国もかなり雑な設定。かなり昭和らしさを感じます。

侠気、純愛、そして絶望
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

きっつ

久々の再視聴でしたが、やはりきつい。

このセンスはかなり人を選びます。
なんだろう…音楽性の違いで解散するバンドマンの気持ちがわかりました?

なんか良いところではいるシュールかつ下品なギ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

久々の再視聴。

ワシントン・ポストの逸話なお話です。
やはり歴史的事実の映画化は重くも面白いですね。キャサリンさんの力強さは感じなくとも芯の通った決断はとても簡単に真似できるものではありません。敬意
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

大分毛色の違う作品です。

ラブコメ要素が結構強め。蘭ねーちゃんのアシストが輝きます。
そしてまじっく快斗、YAIBAという青山剛昌ワールドが強く入って同じ世界なんだなとわかります。
さらに謎だった怪
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.2

色々考えながら見るとうーんってなる作品です。

かなり微妙なセリフや設定。何も考えずに見れば悪くないのでしょうが、ちょっとでも考えるともうダメ。

あくまで子供向けとして見るべきでした。

考えるな感
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清須会議(2013年製作の映画)

3.4

会話主体の喜劇です。

かかれ柴田に木綿藤吉郎のキャラクターの描き方の違いが面白い作品でした。
ただ全体的に地味で映画としては少し弱い印象。ステキな金縛りからゲストキャラが出たり三谷幸喜作品のつながり
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

珍しい灰原哀ちゃんがヒロインな作品です。

なんか灰原哀ファンに向けた作品でコナン映画でも上位にくる作品だと思います。

劇場、そして地上波での視聴でしたが、やっぱり良いですね。そしてジンさんやはり無
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

良くできた火星サバイバル作品です。

なんか理系に刺さります。
リアルなシチュエーションをリアルな解決で対応します。まあ、ちょっと中国な資本が入っているようで航空局がめっちゃ良い人。そのへんはあまりリ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.6

デクくんとオールマイトを中心に展開するヒロアカです。

師匠と弟子、現在と未来が上手く表現できている作品だと思います。
本当にヒロアカらしさ全開でクラスメイトの活躍はほどほどながら見せ場はありますし、
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アイランド(2005年製作の映画)

3.4

色褪せない作品です。

ちょっとありそうなSF作品でクローンがテーマ。ドリー時代から考えられたテーマではありますが、なかなか興味深い。
正直オチはわりと早めに読めますし、アクションや世界観もそこまで先
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柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.5

the時代劇といった印象の作品です。

勧善懲悪ではなくタイトル通りの陰謀をテーマに戦う家光、忠長陣営。将軍職はどちらにって感じなのですが、芝居掛かっていながら見応え十分。なにより俳優陣も上手くて曲の
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

久々の再視聴。

なかなか良いファミリー映画だと思います。
テーマは懐かしさ。

そんなにすっかり忘れ去られるものなのかと思いながら難しい時期の子供にゴーストバスターズですからね。多少はハマるわって感
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ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)

2.8

比較的良くまとまったセルフ万博作品です。

流行り物に乗っかる昭和ガメラですが、今回は万博。なんか紹介が雑だと思ったらセルフでやって非公認だったらしい。おおらかな時代ですね。
少々やっつけ感と低予算感
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.5

TVスペシャルな再編集作品です。

すべてのコナンエピソードを見たわけではないのでこういうのは助かりますね。

空中トリックや工藤新一との因縁がよく分かる作品で意外と満足感はあります。

まあ、劇場で
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.7

映画版トランスフォーマーで一番の作品です。

名作とまでは行きませんが良作だと思います。

ユニクロンやビーストウォーズを上手く取り入れ、これまであった敵味方がわかりにくい問題もカラバリを減らすことで
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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーはかなり飛ばし気味だが、戦闘シーン中心のファン映画です。

個人的には原作を超えた作品だと思う2199ですが、そちらの総集編になります。

設定を詰め、原作のリスペクトを忘れなかった2199
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TITAN タイタン(2022年製作の映画)

1.5

原作名、Attack on Titan
やばいな(笑)

内容というか中身は低予算映画なSFで見ていてよくわからなくなっていく系です。

世界観やバックストーリーが読み取れず突然湧いてくるシチュエーシ
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