導入の緊張感素晴らしい
ものわかりの悪いボケ老人にハラハラ
奥さん殺されるの悲しい
神父殺されるのも悲しい
奥さん殺されたアイツは最後どうにかするのかと思いきやなんもせずに終わる。あれ絶対伏…
当時の状況ぬきにしても粗い。が狂言廻しともいえる前半から一転、映画史に名高いフランチェスコ追走、奪還。そこから傾れ込む終盤へのうねり。ラスト、サンピエトロ大聖堂。戦火の傷跡生々しい情景を味方につけた…
>>続きを読むゲシュタポ的な残虐さと、ヒロイックな精神的抵抗も無論、リアルだったが、それよりもむしろ、暗い映画のトーンから完全に浮いた場違いな美貌を持ち、かつ、キャラクター的にも物語に参加していないMaria M…
>>続きを読むナチ占領下のローマ。民衆の労苦に寄り添ったネオレアリズモの嚆矢たる作品。ナチの目を盗んでロケが敢行されたという逸話があるくらい、戦争の爪痕が残るどころか食い込んだままのローマ、そこに暮らした当時の…
>>続きを読む占領軍の暴力的支配。第二次世界大戦後期に、それまで友好関係にあったドイツとイタリアは、ドイツのイタリア侵攻占領により無防備都市宣言と化したが、実態は イタリア市民の反逆者の存在を理由にその宣言を破…
>>続きを読む「ネオ・レアリズモ」という言葉から、何かつまらなそうと食わず嫌いをしていたけど、すごく面白かった。想像してたより、ずっと劇的で衝撃だった。
それにしても、映画に出てくるナチスの尋問官て、なんでちょっ…
このレビューはネタバレを含みます
音楽いい
最初、赤線地帯みたい
白黒で上半身だけ映す理由がなんとなくわかった
45年の映画、リアリティははんぱない、まさにその場所をとってて、再現の必要もない、でものちに作られた戦争映画とあんまり違…
ロベルト・ロッセリーニ監督の代表作で、ネオレアリズモ映画の代名詞ともいわれる作品ですね。
当時の時代背景や社会情勢などを、もっとよく理解していれば楽しめるのかもしれませんが、お勉強不足の自分には、ち…
傑作です。信じがたいほど傑作です。18歳やそこらで見たはずだけど何も覚えていなくて再見しました。「がんばったね」と顔を手で触れる。ぷかぷか宙吊りの浮かんだ言葉ではなくて「触れる」行為で現実を感じるこ…
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