このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンなど目につくシーンはある。全体的にモノトーンの鬱屈した画面も話の内容にはよくマッチする。
しかし今一歩、もう少し上手く料理できなかったものかな。みんな明日も知れぬ身で、微かな希望に舞い…
いかにも感動させようという邦題のつけ方も問題だが、一番は題材が「ライフ・イズ・ビューティフル」と似すぎている点だ。
戦場下での嘘という点は目新しいが、やはりこういうものは先物買いに尽きる。
嘘を通…
私は大学時代をアメリカの田舎町で過ごしました。高校卒業後、留学したのでした。
異国での生活にも英語に慣れてきた1999年のある週末、私はひとりで近所のショッピングモールの中の小さな映画館に向かいま…
いい話では終わらさられない哀しいお話だったわ。
いい話でも有るけどね。
床屋の奴の事を思うとなんとも……。いや、ワイはあーゆーキャラが好きなんじゃ〜!!!勘弁しちくれぇ〜!!!ってなってまう。
女の…
ゲットーでの生活を強いられたユダヤ系ポーランド人の男の悲喜劇。そこで彼は“生きる希望”の情報源である“ラジオ”を隠し持っていると嘘をつくことになる。
嘘をつくということの倫理学。
人が人を欺く行為…
「どうせロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりだけで見せる映画だろ」とタカをくくって観たら、案外悪くなかったです。ご都合主義に流れない、哀しいラストが胸をえぐりました。ただ全般的には単調で途中でやや退屈し…
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