ソフトを買ったまま封も開けずに仕舞いっぱなしだったけど、フォロイーさんのレビューで思い出した。ありがたい。
次にどんなシーンが来るか全く予想がつかないカオスな描写にワクワク!ブラジルに古くから伝わ…
【移行段階】
ゴダールやアンゲロプロス『旅芸人の記録』にも影響を与えた作品。シネマ・ノーヴォの旗手、グラウベル・ローシャが描く革命的気分高揚映画。
時空と概念を超越した支配階級と小作人の関係性や…
中卒でパン工場勤務、年下の上司に詰られる絶望の日々を変えるには革命しかないと分かっていてもこの年になるとそこまでの気力も体力もなし。グラウベル・ローシャの文化映画で権力に抗い、暴力のみを信じて抑圧さ…
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神話風のウェスタン。
ブラジル北部の農村。カンガセイロと呼ばれる山賊を退治するために地主に雇われた伝説的な殺し屋“死神のアントニオ”。だが真の悪がどこにあるのか気づいたアントニオは支配階級へその…
モチーフになっているようなブラジルの伝説に馴染みがないので、そりゃあ話は入ってきませんよ
ただ印象的なショットは呪術的な音楽と共に幾つも存在する
特に岩場で聖女を先頭にして信者がズラーッと座って…
1970年、新宿アートシアター(ATG配給)の正月を飾ったブラジル作品。アナーキーなパワーに満ち溢れた革命の映画。タイトルを訳すと「死のアントニオ」。
【物語】
ブラジルでは権力者に反抗する山賊ゲ…
後半に向かって怒涛の殺戮が行われる民間伝承風なブラジリアン西部劇。
義賊讃歌もあればサンバ的な土着のリズム、不協和音の交響楽までとありとあらゆる洪水のような音楽に圧倒される。
ついに銃を持つ先生の…
第22回カンヌ国際映画祭監督賞。
グラウベル・ローシャ監督作。
ブラジル、アラゴアス州の小さな町を舞台に、殺し屋アントニオ・ダス・モルテスの葛藤と、民衆を抑圧する町の支配者に対する復讐を描いたアク…
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