カウリスマキは三原色を差し色にする癖があんまり好きではないんだけど、これはそれを逆手に取った色の使い方をしていてかなり好きだった。
定石どおりに赤い服を着た女は男とつきあうためにその場に帽子を脱…
ハードボイルド。
あまりに呆気ない父の死。
ものすごく淡々と描かれる。
最初は日雇いの仕事でコツコツ頑張っていたのにね。
金奪った男に暴力を振るって刑務所に入ってから、あれよあれよという間に闇落ち…
フィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品。今回鑑賞したのは「真夜中の虹」だ。
炭鉱の閉山で失業した男に、時代遅れなコンバーチブルのキャデラックを託し、父は自殺する。それを中古車屋に売って大金を得る…
失業、職探し、女性との出会い、この流れがよほど好きなのかなぁ。また暗がりでの暴漢には、要注意だ。この監督の映画の主役は、何度襲われたことか。今回も危ないって思ってたら、やっぱりやられちゃった。虹の向…
>>続きを読むカウリスマキ〝労働者三部作〟
「パラダイスの夕暮れ」(1986)
「真夜中の虹」(1988)
「マッチ工場の少女」(1990)
の中で
一番好きな作品💕
ドア開けた先に居たペロンパー
彼が出てきた…
洒落乙オフビート映画北欧代表カウリスマキの労働者三部作第二弾。とかく表層的な雰囲気モンに堕しがちなこの手のジャンルだがカウリスマキは労働と生活を克明に描くことで人物にナマの実在感を与えていて偉い👏虹…
>>続きを読む南を目指す男の波乱万丈な旅を、アキ・カウリスマキ監督らしい淡々としたタッチで描く。失業したカスリネンは、自殺した父のキャデラックではるか南を目指す旅に出た。ところが途中で強盗に全財産を奪われ、日雇い…
>>続きを読む①真っ暗闇は真っ暗闇だと思い込んでるから真っ暗闇なのかもしれない。目を凝らせば虹の端っこを見つけられるのかもしれない。絶望と不条理の連続なのにそう思わせてくれたこの映画のユーモアとやさしさに、わたし…
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