炭鉱夫のカスリネンは、鉱山の閉鎖によって突然仕事を失ってしまう。同じく職にあぶれた彼の父は悲嘆に暮れて拳銃自殺してしまい、カスリネンは父から譲られたキャデラックで土地を離れることにするのだが…。
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その日暮らしの生活を送っていた男が、立ちはだかる色々な困難を淡々と乗り越え、最終的には好きな女と結婚して、メキシコに亡命する話。
その日暮らしの生活に悲壮感を覚えることなく淡々と生きている主人公が…
・マッティ・ペロンパー良かった。遺言のように俺は眠るからゴミ捨て場に埋めてくれと言ってオープンカーの屋根を出すシーンが好き
・銃声の響き方の生々しさ
・「子持ちよ」「作る手間が省けていい」
・やっぱ…
閉まるんかーい!っていう話。
アキ・カウリスマキ三本目。
「希望のかなた」は好きで「マッチ工場の少女」はあまり好みじゃなかったので、アキ・カウリスマキ作品は新しい作品>古い作品だと思ってたけど、…
アキ・カウリスマキ4作品目
前回観たコントラクト・キラーで
「今まで観た3作品の中で1番アキ・カウリスマキぽくない、ストーリーに起伏がある」と書いたけど
今作品もそうだった、、!
もしかしてこっち…
積雪の中をかけてゆく白いキャデラックというビジュアルがよい。主人公もう最初から強盗にあって一文無しになるが、こうしないと映画面白くねえだろってより、ここからのスタートが描きたかったんだよって感じがし…
>>続きを読む激寒オープンカーのダサさ
「子供がいるの」「作る手間がよすぎる」の会話がキレッキレ
女も女でヤスリ差し入れたりタフで強い
刑期に対して脱獄亡命のリスクでかすぎんかとは思いつつ
オープンカーの屋根自動…