椎蕈

クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁の椎蕈のネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

内容が薄くて、ギャグはクレしんらしさが無い。
ギャグを少なめにしてシリアスを多めにしてる割には、他の映画みたいな積み重ねも全くないし、セリフにもなんの重みも感じなかった。
ただカッコいい事を言ってるだけ、やってるだけ。

敵の目的がショボくて見応えがない。
ヒロインのタミコはバックボーンが弱過ぎて魅力が全く無かったし、終盤は「しんのすけさん!」ばっかり。
花嫁(希望)軍団のシーンも酷い。
ゲスト声優の中でもかなりの演技の酷さなのに、出演時間が長過ぎるから見てられない。
追いかけっこが長過ぎるしその後も登場するし。

巨大ロボをギャグ無しで、しんのすけ1人で倒すのはいくらなんでもやり過ぎだと思う。
ギャグで倒すなら分かるけど、何の補助もなしに5歳児の力だけで未来の巨大ロボを倒すし、シリアスシーンなのにその後の「オラは死なない!(ドーン)」で笑っちゃった。

3年くらい前にクレしん映画を一気見したけど、個人的にこの映画が1番面白くなかった。
でも未来のひろしとみさえに会うシーンは良かった。
そこはちょっとだけ泣きそうになった。
椎蕈

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