BSで。なんだか分からないけどゴージャスな映画。ラストシーンも圧巻で、金かかってまんなぁ〜!!!!!って感じ。
一歩引いて見ると「なんちゅうやっちゃ」って人物が「何じゃそりゃw」って言動を繰り返す…
有島と秋子を松田優作・池上季実子、須磨子と抱月を松坂慶子・蟹江敬三、大杉栄と野枝を風間杜夫・石田えり、晶子と寛を吉永小百合・緒形拳ときてしまっては、ひと夏でサマージャンボ二回当たったような豪華さに加…
>>続きを読む演技からセリフ、音楽すべてが舞台のように大袈裟。とくに松坂慶子の一人芝居の場面では観てて恥ずかしくなるくらい。おそらく、表情やら動作を大きくセリフを絶叫調に言うことが力の入った演技、熱演と作り手の人…
>>続きを読む与謝野晶子の腹が読めん。明治大正のインテリ女史と俺とでは境遇が違いすぎるからかもしれんが与謝野晶子にまったく感情移入できないまま話が進んでいく。というのも弟のことだって知っているでしょうぐらいの感じ…
>>続きを読む帝劇の前で大杉一派が黒旗を振り回し有島はバイクで暴走する。乱調の時代を象徴するようなシーンで好きだな。
吉永小百合と松田優作の存在感がとにかく前に出てるんだけど、全体的にキャストがいい。
大杉と伊藤…
与謝野晶子を吉永小百合が演じる。私の中では情熱の詩人という晶子だが、小百合さんが演じる事によって、清楚で控えめな印象に。
この頃の時代や政治的な背景、詩人の生活が垣間見れるが、なんだか全体にのっぺり…