ゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆき

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

高橋一生さん、飯豊まりえさんご結婚おめでとうございます。昨日こちらを鑑賞したばかりでビックリと嬉しさいっぱい!

ミステリーかつちょっとお洒落でありながらベタなところをついてくる不思議で癖になるような
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K.G.F:CHAPTER 2(2022年製作の映画)

3.7

続き。権力さらに増してて、こりゃあ民衆の鏡って訳じゃないんじゃないの?ってくらいの殺傷。金。
相変わらず相関図がよくわからない濃い顔立ちの方々なので、流し見。
主人公のノースリーブ姿からムキムキ上半身
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K.G.F:CHAPTER 1(2018年製作の映画)

3.7

貧困街からのしあがって!アクションエンタメ作。
あの"RRR"よりインドでは流行ったって?!

何より権力目指してまっしぐらの主人公。
ごつい身体にスーツを着こなし射るような目つきでにこりともしない強
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.8

幼なじみの成長期と現在。
それにしても濃すぎる親友関係。
生活まで見せちゃうしお風呂だって。
私自身はこんな関係好きじゃないけど、こういう関係を築いている女子達を知ってる。

三角関係の成り行きなんだ
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.1

第2作。前作は映画館で。大好きなキングダム!!単純に好きなんだなー。

躍動感ある戦場 。スケールはさらに大きく。
仲間意識と主人公のやったれ精神。
スカッとするとこが好きポイント。

スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

とんでもなくすごい、若者エドワード スノーデン。社会派作品。秘密を扱う実話ベース。
のほほんと過ごしてちゃあこんな現実感じなかったかもしれない。自己犠牲と正統性。

手話で話すところがグッときた。
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トイレット(2010年製作の映画)

4.0

カミュ「異邦人」の有名な始めの一節と同じようなスタート。もっとシュールで皮肉った感じかと思ったらちょっと重い題材をふわふわと表現。

前情報なくオープニングのお墓シーンで、あれ?日本的な…と思ったら、
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.7

やられた。色んな意味で。
ダンス趣味の大人になった子供達と鑑賞。
戦時中。捕虜施設での生活。という重いテーマを情熱と軽やかさで。中盤からどんどん動き出すので目が離せなかった。

デコボコのダンスチーム
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イーちゃんの白い杖(2018年製作の映画)

3.6

お母さんがとってもタフだな。だからこの家族は対辺な状況の中、助け合って生きている。おじいちゃんおばあちゃんも体力勝負だ。多くの苦労を経てきた家族の力。

明るくとても頑張りやさんの全盲イオリちゃん。弟
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.9

松岡茉優のやさぐれ具合が最高だった。
プラス鈴木亮平と佐藤健の3兄弟の距離感や、ぶつかり合いの本気度と愛情が痛いほど。

不幸があった家族の世間の目は何年たっても厳しい。だってタクシー会社の社員さん達
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

4.0

実在の福島智さんの物語。
耳も目も…本人はもちろん、母親としてどんな思いだったかと想像する。

我が子もある日突然網膜剥離になった事がある。代われるものなら代わりたいと思った。
眼の手術をしたあとも娘
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.1

とても繊細な作品だった。
思春期に思い悩む少年少女のチクチクするような心の奥を丁寧に描いていた。
アニメはあまり観ない自身だがささった。原作も読んでみたい。

美しく儚い青春の日々。強がったり隠したり
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ジョン・レノン 失われた週末(2022年製作の映画)

4.0

構成、テンポよく、写真もいっぱいでとても観やすいドキュメンタリーだった。
1人の女性の恋の物語として素敵な作品だが、ジョン・レノンの知られざる物語としてもファンだったら観るべし。

ヨーコから頼まれて
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.5

なんともハチャメチャな親族たち。
"大人のけんか"のコメディ抜きガチややこしい関係。
妹の旦那が一番良い人なのか。

舞台の映画化と知り納得。
これは芝居でスカッとしたい内容かも。
俳優人が素晴らしす
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.7

ベトナム戦争帰還兵の苦悩。悪魔がみえる。
Tロビンスが大きな身体に切ない笑顔。
ずっと気持ち悪い何かがある作品。

なんで普通の生活に戻れないのかもどかしい、というか苦悩する日々。
ラストに明かされる
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(2000年製作の映画)

4.1

逃亡とキモカワ?
狂気と現実の狭間。なんだろうこれ。
藤山直美しか出せないであろう庶民感とぶっ飛び世界感。サスペンス。コメディより?

もうこれは他にない感じ。
愛に飢えているのか愛は要らないのか。
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ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

3.8

痛い。あの肩から首を固定する器具にびっくりの実話ベース。実在のボクサー話。
あの"セッション"の坊や?役、マイルズ テラーがボクサー役なんて!!
身体も作り上げて素晴らしい演技と動きだった。

事故に
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.6

自然の中で生きている。人生を生きて全うしなければならない。

題材も震災だし重い内容なのだろうが、クスッと笑えるコメディ要素も取り入れられているので、とても観やすい。
ミミズとよばれる大蛇のようなもの
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

4.0

大きくなった子供達と。
小さな時から大好きなトムとジェリー。
単純に笑える展開が楽しい大人から子供まで楽しめる。実写との融合?との心配も我が家は問題なかった。

ホテル会場がメインで主役はクロエちゃん
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

痛快。女の底力発揮の名作。
Gデイヴィスのフリフリ衣装と残念な女っぽさ。Sサランドロンの颯爽とした見た目に反する繊細さ。

逃走劇なんだが、どこか報われない男女の差があるところが切なさともどかしさが残
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.8

第5作。おねんねで登場スパロウ。
CGの悪者がチカチカしちゃって得体のしれなさを表しているかのよう。なんかムカムカしてくる。

ギロチンのシーンがこれでもかって程で笑った。友の息子も初々しくって。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.7

第4作。泉。全体的に画面も暗め。
いつもの方々が出てなくて、Pクルス。
いや~これある意味ゴージャス。綺麗でカッコいい。無敵。

人魚達が…!!怖い。トラウマになりそう。
ラストまで切なさもある。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.3

地味な作品と思ってたけどすごく良かった!!
ヴィクトル・ユーゴーの名作。

アニメーションの中に臨場感や空気感、心情までも込められていた。
舞台はとても狭いんだけど、塔の高さが壮大。

主人公カジモド
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.2

第4作。あの奥様いないんだった。素敵なご家族だったのにあの可愛らしい息子ちゃんが青年になってて反抗期を迎えてた!
どんなに無敵でも人の親。息子の将来を案ずる。

アメリカの中華街が舞台。
色んな差別と
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.5

第三弾。初っぱなから犯罪の匂いプンプン。
やだな、こんな急に襲われるなんて。
いつの仲間で何だかんだとあほらしいんだけど挑む話。

謎の中国人がやり手すぎて怖い。表裏ある奴って信用出来ないや。

ビリ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.5

第二弾。相変わらずおバカなあほらし展開なんだけど何故か観ちゃう作品。
タイのごちゃごちゃ町並みが舞台。
で、ちょっとグロい。

花婿予定のアランがぶっ飛んじゃってて大変。あ~あ。
マイクタイソン歌まで
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.7

音楽好き必見!特に洋楽。
モータウン。mortar town(自動車の町フォードの工場あり)だから。初めて知った。
音楽、芸術の力は世界を動かしていく!!

本当に小さなスタジオから生まれたモータウン
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.7

南米コロンビアのリズム感じる陽気な音楽♪
好きですね。
魔法(ギフト)の力を持つ親族の中で、ミラベルはギフトを持たない設定。特別なギフトを持つことって本当に良いのか?

ミラベルの普通の生活や考え方が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族のあり方。素敵だ。
3/4がろう者の家族。皆とても明るくてよく働くが、聴覚ある娘の通訳が必要な生活。娘の夢と現実の生活。

とにかくあんなにおしゃべり(手話)好きな家族なのに周りの人達と交流が少な
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.8

大人男性2人中心のヒューマンドラマ。
好きな作品。改めて自分を振り返る。
今の自分は全て過去の自分があるから成り立っている。そして、完璧な人間なんていない。

ミニチュアの町並みがかわいい!
子供番組
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

ピアノ好きなのでまぁ満足。曲解説や実際のプロの演奏者(好きなピアニストだった)も良かったし。
話の展開としては何だか湿っぽい雰囲気。

ピアニスト…というか音楽家って特殊な環境で育つ人が多いと思う。小
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燃える平原児(1960年製作の映画)

3.7

オープニングから色気たっぷりのプレスリーの歌。続いてギター弾きながら陽気な歌!!
BDケーキがどでかい!

スター感たっぷりの作品なのかな?と思っていたら、まさかの重いテーマ。
白人とインディアンの混
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

第3作。パラベラム=戦いに備えよ!
まぁ、前作の終わりでえーっ?!となってからの続き。全員が敵っていうあり得ない展開スタート。

ニンジャリバンバン♪流れて嬉しいな。
ワンコの身体能力と強さにスカッと
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

第2作。光がとても綺麗。色合いも最高。
前作から5日後の設定?!…もう身が持たんわ。

バンバンピュンピュンの銃撃。階段も落ちる。暗い中、光の入り方が綺麗。
華やかな舞台の光や洞窟の中の薄暗い光、部屋
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.6

海辺の景色が美しい町。
吃音に悩む入学したての女子高校生とクラスメイトの話。吃音について考えることが出来る珍しい題材。

高校生、人前で話すのってただでさえドキドキするのに上手く言葉が出てこない特性。
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花嫁の父(1950年製作の映画)

4.2

1950年作品。古さなし!永遠のテーマを小気味良くテンポよく。面白かった。

娘の父ってこんな気持ちなのか。
父も少年みたいでSトレイシーが良い。
リハーサルがハチャメチャなのも笑った。

色褪せない
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