激動の明治・大正時代を描いた深作欣二監督とオールスターキャストによる大河ロマン。愛と芸術に生きた女性・与謝野晶子を主人公に、彼女とその夫である寛(別名:鉄幹)、さらに有島武郎や大杉栄、松井須磨子など…
>>続きを読む1980年代映画シリーズ‼️で、1988年製作の永畑道子の小説を実写映画化らしい⁉️
大正時代、与謝野晶子と寛、有島武郎など社会運動に情熱を燃やした姿を描いている…が…不倫や略奪愛のオンパレードや、…
心中ものって、自由恋愛が憧れだった時に、そのもっとも上の愛のかたちみたいな感じで流行ってたんでしょうか。愛し合うことが一番幸せで死ぬのは怖くない。
今だと心中したからといって熱烈に愛しあっていたから…
深作欣二が紡ぎ出す大正浪漫。情熱的な恋愛を経て母となり、すっかり落ち着いてしまった与謝野晶子が、有島武郎と出会うことで再び心の火を灯していく。
個人的なイメージとしては与謝野晶子は芯の強い女性だから…
★★★liked it
『華の乱』 深作欣二監督
A Chaos of Flowers
吉永小百合 as 与謝野晶子
&松田優作 as 有島武郎
大正時代
豪華キャスト&みんな不倫…
松田優作が、あまりにも有島武郎のイメージにドンピシャすぎて…!
物語の中心は吉永小百合演じる与謝野晶子だけれど、とにかく優作さんに釘付けになってしまう。
頭でっかちなインテリ、一方で肉欲からも離れら…
吉永小百合が与謝野晶子を演じたいということで撮った映画らしく、吉永小百合の意向が反映されており、ことスター女優の吉永にかんしては深作欣二らしさは全くない。 その点松坂慶子や池上季実子や緒形拳に関して…
>>続きを読むまず、感想としては大好きな作品である。
「仁義なき戦い」などのアクション映画監督としての深作欣二ももちろん好きだが、文芸映画としての本作は、ひとつの芸術論というべきか、時代や社会に対しての表現につい…