万事快調に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『万事快調』に投稿された感想・評価


商業映画への復帰とみせかけて、商業的な目的のための映像への自己言及的批判であるという、皮肉の効いた一本。

いささか中途半端さも漂うが、アイディアとしては面白く(会社の断面むき出しのセットなどはな…

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冒頭の領収書のショットのリズム感がすごい。後半、工事現場のショットあたりからめちゃくちゃ良い。煙突にトラックが被るところは『PASSION』が始まるかと思ってビビった。
Aki

Akiの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

労働、労働環境、賃金について、この作品も難しいというかフランスの政治と歴史。工場の事務所のセットが可愛らしい。スーパーの長回し、若者の「全部無料だ」はお金に働かされているという部分。
この映画でも芸…

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「ライフ・アクアティック」元ネタの工場断面撮影、スーパーでの長回し&水平移動に胸が躍る。リアルなのにやたらと面白い革命映画
アリの巣穴過ぎるドタバタな前半がドンずべりしててオモロい。

モトーラせりな出てた(気のせい)
逆にヴィアゼムスキーどこいた。
kayupan

kayupanの感想・評価

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ラジオ特派員の妻と喜劇監督の夫が、食肉工場のストに巻き込まれ、生き方が変わる話。1968年5月革命後の話で、コマーシャルフィルムで生計を立て政治映画を構想する映画監督は、ゴダールと重なる。あらかじめ…

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reiyoshimi

reiyoshimiの感想・評価

4.3

「うわべの安定ではなく社会の変動を」「すべての階層で小さな動きがある」

“勝者の歴史”という言葉があるが、歴史に名を残すのは功績を残した偉人、戦争、大事件、などスペクタクルな事物ばかり。しかし社会…

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Mypage

Mypageの感想・評価

3.6

万事快調

‘映画をつくろう
新たな形式と内容を目指す’

スーパーマーケットのパノラマ移動ショット
‘工場の外も工場だ’

‘誰もが自らの歴史家であれ’

政治家はちゃんと質問に答えなくちゃいけな…

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kenta

kentaの感想・評価

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最初の方の、社長の大演説が圧巻。
社会的な問題は、個人の精神のおかしさのせいにされる。

すべてうまくいっているじゃないか!
なんて今の時代では言えないよね。

mai 68の挫折。
「(カフェオレ)冷めるよ。」の一言で、一気に思考がイヴ・モンタンとの同棲妄想へ突入。

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