「万事休すの状態の当時のフランスで万事快調Tous Va Bienなんて皮肉だよね。」ってゴダール評論家?のアントワーヌ・ド・ベック氏は語っていた。厳密なルールで映画を撮ることで見えてくる現実がある…
>>続きを読む監督が映画を撮るということに関して考察をし独白をする。社会を語り実際にストライキという題材を描いてみせる。題材と動機が同時並行に語られるため理解が進みとても興味惹かれました。構成も中身もそして映像も…
>>続きを読む男女の問題と労使問題が交錯する、2大スターを起用したゴダール物語映画への復帰作。「ウィークエンド」の渋滞シーンと同じく、精肉工場での舞台装置やスーパーマーケットでのカメラ平行横移動による長大な長回し…
>>続きを読む多くのシーンの退屈さに反して観賞後の充実感がすごい。
構成を含めた諸々の技術の品が良くて後味がいい。
スーパーマーケットの移動撮影で、ショットを造型する筋肉の弾けんばかりのバネを見せつけられた時「テ…
フランス五月革命を舞台に、食肉工場の労働者がストライキを起こし工場長を監禁するという話。
巨大なスタジオに建てられたドールハウス型のオフィスのトラッキングショット(ライフアクアティックみたい!と思…
フランスのとある食肉工場へ、社長にインタビューしに行った男女。そこは無期限ストライキの真っ只中で、過激派の労働者が社長を監禁。2人も社長室から出られなくなる‥。
1968年の五月革命に感化されたゴ…