ヘンリーフォンダが、神父のコスプレしてる人にしか見えなかった。これはイタリア映画がすることのよう…。
むしろ死にゆくウォードボンドに祈りを捧げているとき警官の影が顔に重なりつつ、動かない脚としゃがみ…
素晴らしい…。系統としては『男の敵』同様の「逃げる男」ストーリー。何も成功しないまま救われる受難劇の中で、神父役のヘンリー・フォンダだけでなく脇役たちにも大きな変化が訪れる。繊細な群像劇とガブリエル…
>>続きを読む自分には身寄りはいないと言うヘンリーフォンダに対して、彼の革命を果たすため何の得もないのに父母息子と役割を付そうとするドロレスデルリオに泣いてしまう。
前半、坂or階段を登ることができるのは男性に…
いつになく鳴らしまくる劇伴。逆光を背負って厳かな人々の行進と対比されるけたたましい軍警察の蹄の音。あおりの多いバシッと決まった構図の連続が荘厳さすら感じさせる。
どうしたことでしょう。ここでは神父…
殉教に取り憑かれた男と宗教弾圧。寓話すぎて眠い。サイレント様式の冒頭、チンダル現象による光が床に十字架を象る。フォンダ演じる神父が逡巡と恐怖を乗り越え死に至る様は内に閉じていて共感し難い。賞金首のボ…
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