コントラストの強い映像も強烈だが石畳を走り抜ける数十頭もの馬の足音や警官隊が神父隠匿のかどで農民市場を襲撃するシーンの迫力がすごい。形は現代劇だが内容的には宗教寓話で、フォードは寓話性の色濃い作品の…
>>続きを読む信仰を禁じられたメキシコから祖国へ逃げる牧師と、メキシコへ逃げてくる犯罪者の男
ジョンフォードのカトリック的な顔が色濃く出た作品であった
処刑からの復活を彷彿させる描写はまさにキリストのそれ
名カメ…
フォードによる、反共的・宗教的・芸術的な一本。メキシコで撮影され、革命政権に宗教が禁じられた架空の国を舞台にしている。フォード自身がアイルランド移民でカトリック教徒だったわけだが、本作がそうしたフ…
>>続きを読む"とある国"でカトリック排斥から逃げる司祭。
ガブリエル・フィゲロアによる撮影のコントラストの高さ。
オープニングタイトルにも使われる港町の路地を1人で来て、頼る子どもと帰っていくヘンリーフォン…
ジョン・フォードとしては異色作か。
メキシコにおいて、カトリック弾圧を逃れて国外へ脱出しようとする司祭をヘンリー・フォンダが演じる。
映画としてののりにくさは、ストーリーとして一本筋が通っていな…
✔『逃亡者』(4.4p)及び『タバコ·ロード』(3.5p)『モホークの太鼓』(3.3p)『肉弾鬼中隊』(3.9p)▶️▶️
フォードにも、他人には窺えないような奇妙な世界に入り込み、不可思議も深…
フォードのシネアストが立証されている作品。決してカウボーイだけのディレクターではない。ベルイマンのスキルの元ネタと言わんばかりの豊富さ。鑑賞後の衝撃波が言語機能障害を誘発する。しばらく言葉が出て来な…
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