帰省した時に母に最新版のジェーンエアを映画で見たと話したところ、大学時代に読んでいた小説を見せてくれました。その表紙が、まさしくこの映画の写真!
ということで、1944年版を一緒に観ました。
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ちょうど本を読み終えたので記念鑑賞。
まさかの、セント・ジョン不在のままのダイジェストすぎる展開のうえ、ぶさ子設定のジェーンが美人すぎるジョーン・フォンテインとまだ細めなオーソン・ウェルズがロチェス…
ただでさえ展開の早い原作を更にブッ飛ばしまくってる具合でどこにも感情移入が出来ない代物。ハクスリーが脚本に名を連ねていて上手くまとめた風だけれども、重要なシーンをことごとく端折った上にセント・ジョン…
>>続きを読むセント・ジョン(大志を抱く信仰心強すぎ横顔ギリシャ彫刻イケメン)がみたくて映画を観たけど、この映画では存在自体抹消されてた
聡明で、達観した死生観を持ってるヘレンバーンズもあんまりその感じが出てなく…
エリザベステイラーが子役として出演
孤児のジェーンは親戚のリード夫人の屋敷で育ったが、夫人に嫌われ慈善学校へ送られることに
そして10年後慈善学校を出て家庭教師として働くことに
恋とは奇妙な…
なかなか詰め込んでいるので
継ぎ接ぎ感は否めないが
その分、こちらは傍観者でいられる。
序盤のエリザベス・テイラーに驚く。
めっちゃ子供なのに
顔が完成され過ぎている。
似たような感想を
「緑園の…
『素晴らしい新世界』のオルダス・ハクスリーが脚本に関わっていると知り見た。オーソン・ウェルズの映画は(名前は至るところで耳にするものの)初めての試聴、こんなに個性派な顔立ちの人だったんですね。お話自…
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