中学校教師の成功体験の話かと思っていたがまるで違う話だった。
国を追われた移民たちの苦難と移民を受け入れた国の覚悟を中学校の教室に圧縮して描いた作品。
これはぜひ為政者たちに知ってもらいたい教育の…
めちゃくちゃリアルな作品だった。
パリの治安の悪い地区の公立中学校のリアル。
面白かった!
中2に焦点を当てるのがまた最高。
万国共通、みんなまだ人間じゃないんですね。猿です、猿。
職員会議に代…
まずは教師のダブルスタンダードにみえる姿、生徒の前では感情的であり、会議では冷静沈着。よくある姿なんだろうけど客観的に見ると信頼に欠ける。生徒のことは生徒がいちばん分かっていて、教師に見せる姿は上辺…
>>続きを読む子供と言えど敏感、大人を見透かしてくる。付け入る隙を見せたら舐められる。自分が相手をしていたらキレて頭がおかしくなりそうな動物的生徒達なのだが、彼らとて立派に1個の人間、人間性を見出せるか。教師が生…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラストカットでぶわぁーっと鳥肌。
教室内であちこちを向いたイス達を見て、生徒の性格や学力、人種、宗教が多様な中で一つのクラスで進めていくことの大変さが伝わった気がした。
さらに国という限られたスペ…
水曜日の午前4時、まだ明けさせない!!
パリの中学校を舞台に、1人の教師と24人の生徒の交流を描いた感動ドラマ
パリ20区の中学校で教鞭を執る国語教師・フランソワは、出身国も母国語も異なる24人の…
フランスの中学の、多民族クラスの日常。ドキュメンタリー風。先生役のフランソワ・ベゴドー氏の実体験に基づいた小説「教室へ」が原作で、氏は脚本も手掛けている。
うるさすぎるクラスだったけど、外から見て…
このレビューはネタバレを含みます
何も良くなっていかない生徒達の様子に終始イライラ。
精神力を持っていかれるが、それが描写できた撮影チームと生徒達の素晴らしい演技。
どうやってディレクションしてどうやって撮影したんだろうという賞賛…
↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆★★
※ 1…
このレビューはネタバレを含みます
課題のために視聴、多様性の中での教育について考えさせられる映画だった
特に印象的だったのは生徒の1人が自己紹介で嫌いなものを述べる時にテクノミュージックと同列に人種差別と答えていたことと、中国系の…