太さんの映画レビュー・感想・評価

太

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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

正義は必ず勝つとはいえないけれど、そこに希望や信念があれば光は大きくなる。弁護士の彼もそうだけど、自分が受けた苦しみや境遇にそれぞれの人が立ち向かう勇気があれば世の中は良くなると思う。黒人が迫害をされ>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

正味内容でいえばベイビードライバー的なよくわからんけどかっこいいに分類できる映画だった。音楽とかもいちいち心くすぐられる。ミアがばちばちヒロインでよく見るポスターでも白衣着てるように見えたけど、ただた>>続きを読む

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

4.0

難点を一つ上げるなら、塚地の演技かな。でも、その分役者さんって難しいよなとも思わされるから一概に難点とは言えないよな。障害者が地域から不可思議に淘汰される社会で、子どもは純粋に接してくれるのが未来への>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

音ハメ気持ち良すぎるし、こんなに病的じゃないけどドライブには音楽だよね!こういう脳筋だけどワクワクする系のはちゃめちゃ映画って気分や調子とマッチしたら最高に思い出深い楽しい作品になる

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

SFってなんでもあり感があってあんまし好みのジャンルではないけども、伏線回収とかこんなにも緻密に時間や空間を考えられて作られてる作品を見るとすげーと思う。愛は時空をこえて届くものなんですね。ブラックホ>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

ただ生きるのではなく、人間らしく生きるというのはどういうことか。最後に勝つものは、道義であり、誠であり、真心である。戦争題材の映画にはいろんな種類のものがあるけども、これは戦後、もはや戦う意義無くして>>続きを読む

ドーナツもり(2022年製作の映画)

4.5

可愛すぎる。服装も、出てるくるものたちも、まるまるしてて、シカジカしてて最高に幸せ!!映像もとっても可愛くて、内容こそ確かにぽやーっとしちゃってるけど、それでも可愛いからよし!「好きって最高の褒め言葉>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.0

ストーリーは割とありきたりな感じで最後までオーッとなるような見どころはないかな〜。杉咲花と中村ゆりが可愛いですね。ポスターがファンモンみたいな顔面で訴えてくる系ですき!

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

食わず嫌いで見てなかったけど、素晴らしき世界を見て、和製ジョーカーっていう評価を見たから見てみた。“笑”から笑われる人と笑う人みたいなコメディのような延長で、社会で笑える立場にある人と笑われる立場にあ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

社会にとって"在る"ことは万人の知るところでも、それらを立ち止まって自らは手を差し伸べないような、うまくマイノリティとさせられている人を組み込んだ作品だと思う。その切り口が記者だったことも、素晴らしき>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

風の谷のナウシカってエンディングで流れないんだっていうちょっとショックな思いで身終えた直後の今感想を書く。あまり好きとは言い難いSFかつ奇跡でハッピーエンドみたいな印象を受けちゃった。見たことないけど>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

風立ちぬを見た流れで、零戦とは、戦争とは、当時日本に何が起きてたのか、そんなことが気になって見た。まずは日本人として風化させてはいけない歴史があることを心に刻むべきだと思った。別に偽善とかではないけど>>続きを読む

ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.0

しあわせのパンのようにほっこりとした映画なんだけど、突拍子もないというか、お金のためにお母さんに会いに行ってしまうし、自給自足風に見えて人間ってそう簡単に上手くいかないよな的に思った。深いようで浅いし>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

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胸が苦しくなるような話なのに、自分の心はただなんの揺らぎもなく、そして、2時間強を唾すら飲み込まずに見入ってしまった。正直、難民問題については恥ずかしながらに詳しい知識もなく、インドネシアで物乞いする>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

前作見てないし、はじめてのゴジラだったけど、普通に他の作品も見たいわって思う感じだった。でも多分内容はない。ただただCGとかSFの可能性にワクワクする。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

星5をつけなかったのは、ただただジブリ作品だからですね。良いに決まってるし、意外性的なのはないんだもの。内容、表現のされ方、淡々とした調子がミスマッチで見やすい感じ、とても良かった。真面目に話し合えと>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.0

ビビッとくるようなお話ではなかったけども、キックボード乗って屋上でのんびり暮らしてみたい。糸電話もいいですね!

彼方に(2023年製作の映画)

3.0

評価が難しい。感想としては、メインの男性は家族を亡くして悲痛の苦しみを味わっていたことを吐き出せずしばらくの間を過ごしていたというのは心が重たくなった。ただ、18分という短編映画だから、視聴者に投げか>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.0

フランス郊外の高校における実話を元にした物語は、制度や事実が同じなぶん内容もにかよりがちなのが、分かっていても星5までいかない理由。ただ、今回の作品も含めて内容がとても大好きで、引き込まれる。子どもと>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

まず、有村架純がもんげえ可愛い。今泉力哉の作品だって知らないで見て、終わってから知ったけども、あ、そうなのって思わされるくらいに意外と今泉力哉節が弱い?確かに色々な女性が出てきて、各々が自分の人生を生>>続きを読む

12か月の未来図(2017年製作の映画)

4.0

フランスの教育現状、特に郊外に焦点を当てた映画は少なくないが、これもそのひとつ。未終えた感想を素直にいうと、どこかいまいち面白げがなかった。でもそれは“映画”としての話であり、現実はこんなものなんだろ>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

ねちょねちょした人間関係なはずなのにドライに描かれ、人間にウンザリな猫ちゃんがコミカルだった。猫の歩く時の効果音選手権したいな。世界ネコ歩き。エロスからアガペー。

恋は光(2022年製作の映画)

3.5

キャストが可愛いし、テーマもすごく魅力的だった割には後半意外と普通に恋愛映画に落ち着いちゃった〜っていう感じ。確かに恋とはって誰しもが考えるよね。ちょこっと好きな人や気になる人とこの映画を見たらぐっと>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

ドバドバ出てくるアドレナリンで呼吸し忘れた。トムクルーズが半端なくかっこいいのに、それを書こうと思ったら登場人物全員かっこよすぎてまとまらないから無理です。You told me not to thi>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

dune2を見たいがためにようやく重い腰を上げて見た2時間半。最初の方こそオリジナルの言葉も多く難しかったが、後半は引き込まれて見てしまった。スターウォーズシリーズの第一話をリアルタイムで見てた人はこ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

当時のキャサリンゼタ=ジョーンズが可愛すぎる。内容とかはまあ終始かなりフィクションじみててあまり感情移入できなかった。でも、場面ごとに多分音が使い分けられて繰り返されてたところはなかなか面白かった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

ドネでやってた日本映画祭にあがってたので足を運んでみたけど、テンポ感とどうでもよさとどこか深い(気がする)ところがとても好き

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

4.0

見よう見ようと見ていなかったもの。というか見ても途中でやめたりしてたもの。シンプルなストーリーだけど純粋に感動できるね。素敵ね、愛って。I have decided that I will make >>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.0

内容というよりもDisney映画の構成やレベル、見る人が見れば深いし子供が見ても充分に楽しめるという部分に驚いた。英語で見るしかないからすごく感じる部分

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.5

I watched this movie in Indonesia. Speaking to me, it was more like a roller coaster attraction than>>続きを読む

ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

3.5

Firstly, I would like to say that I am curious about next season of this movie. In this movie, when >>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

終わった時に隣と顔を見合せてしまうくらい理解が難しい映画だった。過去は絶対に戻せないような世界線で自ら選び生きていく選択をしたような感じだけど、凄いなあ。ハヤオさんすごい。

怪物(2023年製作の映画)

4.0

見た直後は整理がつかないような、不思議な映画だった。それは深くてということだけではなくてシンプルに色々と観ている側に投げられているものが多いなということで、映画って作る人だけでは成り立たないんだなあと>>続きを読む

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

4.0

自分にとって、哲学はシドニー大学の先生から学んだ大切な科目であり人生訓のひとつだった。日本の教育にこのような哲学教室が入り込む余地を考えるが、Philosophy(知を愛する)のような学問は受け入れら>>続きを読む