音楽の佐々木康監督らしい心地良い青春映画と思いきやラストのどんでん返し。片岡鉄兵原作じゃぁ一癖も二癖もある。閉塞感に苛まれたピアニスト志望の次女高杉早苗が、会社専務佐野周二に呼び出された長女三宅邦子…
>>続きを読む松永由紀子(三宅邦子)
福井五郎/専務(佐野周二)
三瀬良介(笠智衆)
横田多恵子(森川まさみ)
松永布枝/由紀子の妹(高杉早苗)
父(奈良真養)
母(葛城文子)
なんともいえない結末…
お~~~~ハリウッドっぽさが多くて良き! 戦前邦画さすが
ちゃっちゃかと進むし、背景決めてくるとこは決めてくるし、これでじとじとやられたら目も当てられたものじゃない話が、三宅さん主人公だからかそんな…
このレビューはネタバレを含みます
戦前の映画とは思えない鮮やかさ、と思ったけど戦前のことは知らないのだし、ただ人間の周りだけがとかく進化していて、変化してきたように見えてやっぱり根本的なものは変わっていないのかも、今も昔も人間は人間…
>>続きを読む銀嶺の景色を眺める恋の鞘当を期待したが見事なまでに狂ったメロドラマで人を傷つけることを厭わない人物しか出てこないので辟易する。父親の社会的体裁を気にしてばかりの卑屈な家庭から解放されて妾志願する高杉…
>>続きを読むフィルセンではじめてみたときは、いい人ぶっていた佐野周二のやらかしばかりを記憶して楽しかった気がしていたのだが、けっこう笑えない悲惨な話でションボリした。ここでも笠智衆の訛りだらけのプレイボーイan…
>>続きを読む男と女の間に友情は成立するや否や。
最後はなかなかシビアにも関わらず、新たな明日を信じるかのような明るいメロディに風が吹いている。
冒頭
見渡す限り銀世界でのスキー。当時スキーが流行っていたのだろう…