プリースト判事に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『プリースト判事』に投稿された感想・評価

1930年代アメリカのマルチタレント、ウィル・ロジャースとジョン・フォード監督による3部作の2作目。本作は後に同監督が「太陽は光り輝く」(1953)としてリメイク。

南北戦争から20年以上たった南…

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後半入るまでなんの映画か掴めずにいたが、成程、裁判を宴だと思ってる。いやなんだそれ。
〝今夜は飲まずにゃいられない〟酒を介して共有と仲違いを描くフォード作品の、ちょっと捻った酒の登場。
mat9215

mat9215の感想・評価

4.0

初老の判事ウィル・ロジャーズは、若い二人の恋路を見守り、ときには本人たちが気づかぬようにアシストする。ウィル・ロジャーズの滋味溢れる姿に打たれる。フォード映画における法廷は厳粛な裁きのお白洲というよ…

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木木

木木の感想・評価

3.8
偽善的なのは如何なものでしょうか。それとこれは違うんじゃ……とうーんとなるのも凄い勢いで押し寄せてくる大団円エンドによって満足させるられる。

1934年 アメリカ🇺🇸

ジョン・フォード監督がコメディアンのウィル・ロジャース主演で撮ったハートフルコメディ

1890年代のケンタッキー州小さな町の風変わりな判事が主人公
ある男の傷害事件を通…

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先にリメイク作の『太陽は光り輝く』を観てしまったせいか、あまりハマらなかった。昔の映画を今の価値観でジャッジすることには抵抗があるが、黒人が「神様が肌を白くしてくれる」みたいなことを歌っている場面に…

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一

一の感想・評価

-
フェチットが演じる黒人の描写がずっと酷くてノイズだったが、しかしロジャースが夜の部屋に蝋燭で灯りを点け、亡くなった家族の写真を前に寂しさと戯れるシーンは素晴らしくて泣きそうになった。

このレビューはネタバレを含みます

すべての過剰な細部が、圧倒的多幸感に満ちた結末に向けて動員されている。

今日みた三作、いずれもヒロインの登場は息をのむ美しさを感じたけど、本作は息が止まるかと思った。
排路

排路の感想・評価

4.0

周遊する蒸気船のノコギリもよかったけど、裁判所の外でステピンフェチットがウィルロジャースの服をもらいたいためだけに演奏するのもよかった。
ウィルロジャースがエリーメイとジェロームをくっつけようとゲー…

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コイツ南軍の為に戦ったのマジ?!無罪!!さあパレードへ!!!!という怒涛のラストシーンに悶絶。
南軍旗を掲げ幸福な行進をして終了するというグロテスクさも、全体的な黒人描写も、現代の人間としてはドン引…

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