1930年代アメリカのマルチタレント、ウィル・ロジャースとジョン・フォード監督による3部作の2作目。本作は後に同監督が「太陽は光り輝く」(1953)としてリメイク。
南北戦争から20年以上たった南…
初老の判事ウィル・ロジャーズは、若い二人の恋路を見守り、ときには本人たちが気づかぬようにアシストする。ウィル・ロジャーズの滋味溢れる姿に打たれる。フォード映画における法廷は厳粛な裁きのお白洲というよ…
>>続きを読む1934年 アメリカ🇺🇸
ジョン・フォード監督がコメディアンのウィル・ロジャース主演で撮ったハートフルコメディ
1890年代のケンタッキー州小さな町の風変わりな判事が主人公
ある男の傷害事件を通…
先にリメイク作の『太陽は光り輝く』を観てしまったせいか、あまりハマらなかった。昔の映画を今の価値観でジャッジすることには抵抗があるが、黒人が「神様が肌を白くしてくれる」みたいなことを歌っている場面に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
周遊する蒸気船のノコギリもよかったけど、裁判所の外でステピンフェチットがウィルロジャースの服をもらいたいためだけに演奏するのもよかった。
ウィルロジャースがエリーメイとジェロームをくっつけようとゲー…
コイツ南軍の為に戦ったのマジ?!無罪!!さあパレードへ!!!!という怒涛のラストシーンに悶絶。
南軍旗を掲げ幸福な行進をして終了するというグロテスクさも、全体的な黒人描写も、現代の人間としてはドン引…