ワダエミのファンとして一度は観ておきたかった。彼女の仕事による衣装が作品理解にすこぶる貢献していて、オスカー受賞も納得のもの。舞台背景は広野や山岳の荒々しさと、城跡の盛者必衰、その中に繰り広げられる…
>>続きを読む何回も見てたけど、
スクリーンでは初めて。
やっぱし面白いなぁー。
映画内の人物で
史上最高の悪女・楓の方(私調べ)
大好きなキャラ。最高にカッコ良い。
ほとんどセリフ覚えてたw
もはや生き霊。
…
「狂った今の世で気が狂うなら気は確かだ」
シェイクスピアの”リア王”を戦国時代風にアレンジした黒澤明監督の集大成的大作映画。日仏の合作だ。
毛利元就の有名な"三本の矢"の逸話も登場する。
父と3…
なんと言っても映像美がすごい映画。
もののけ姫のような色彩と風景を実写で撮影している。
「人は安定より不安を求める」というセリフと、仏教の入り混じった死生観が独特。
自然に対しての配色が浮いていた…
映画史において乱の前に乱は無し。
乱の後に乱は無し。
徹底的に作り込まれた芸術作品。
ピカソのゲルニカ。黒澤明の乱。
どちらもテーマが一緒。
どのシーンをとっても心地よい緊張が延々と続き悲劇が…
このレビューはネタバレを含みます
お、思ってたよりエゲツない映画だった……
妙に派手でギラギラした衣装と、城門や石垣はずっしりとした物々しさ。その対比がすごい。そして人間はみな一様に不気味。前半で緊張感をたぎらせつつきな臭さをたっ…