大九明子の映画美学校卒業制作。
「痛み」に鋭敏な小学校教師と、そんな彼女に傷つけられてストーカーと化してしまった元カレ。
内に秘める鬱屈とした暴力性やそれをカラっと描く感じは『勝手に震えてろ』だし…
シュールだけどクセになる。
セックスの痛み(嫌悪感も込み?)から男を物理的に傷つけてしまったことがキッカケで築かれた奇妙な男女の負い目負われ目の関係、そして主人公(=億田明子=大九明子)の職場であ…
サンクスシアター。
大九明子監督の映画美学校時代の卒業制作。
『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』でもテーマとされていた、表向きは立派に社会生活を営んでいるかに見える人間の、内に秘めた葛藤や周…
口には絶対に出せない女性特有のイライラポイントが描かれていて、いいなと思いました。
「夜にカーテーン開けたら人がいる」って凄く不気味なはずなのに、なぜか笑ってしまいました。
エンディングの
♪君…
このレビューはネタバレを含みます
小学校教師の月子は、痛みに人一倍敏感だ。その歴史は古く、中学時代の性教育の授業に始まる。そのクセ、どこか他人に対しては暴力的な一面を持つ彼女は、できちゃった結婚を享受する同僚のマユ先生のことが気に入…
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