このレビューはネタバレを含みます
居眠りして終点駅まで来てしまい終電も逃してしまった女性が、様々な出来事に遭遇しなからも歩いて家路へと向かう...というだけなのだけど、なんだか優しい空気に包まれていて見応えあった。
主人公の女性が…
終電で寝過ごし終着駅からどうやって帰ろうかという時、現金の持ち合わせが少なくカードでおろそうと画策するが残高不足。というところから深夜のロードムービーが始まる。ハディージャはヒジャブを被っていてイス…
>>続きを読む音と音楽、グレーディングが良すぎる。さいきん幽霊のこと考えてたんですよちょうど…はあ😭😭そしてお散歩大魔神としてもうれしい映画であった…思い出や過去、時間についてすべてがディディオンなんですけれども…
>>続きを読む体のコンディションを整えないで観ると自分まで寝過ごしてしまいそう、そんなテンションではあるが、ふとした時に思い出しそうな映画。
正直寝てしまいそうな時間はあった。
それはそれとして、
長回しのシー…
まーじで冒頭30分だけなら今年観たどの映画より最高だった説ある。
序盤の駅から反射光の収めかたが卓越してるし、文明の夜はそこら中に光源が転がってるので照明機材も殆ど使われてない生々しさが素晴らしい。…
「終電を無くして歩いて家に帰る」という大好きな時間が映画になっていた。物語ではないけれど、人間って実は少し優しいんだよってこっそり教えてもらった気持ちになった。
ショットの全てが洗練されていてセンス…
このレビューはネタバレを含みます
電車で寝過ごして終点まで行ってしまっても
子供と連絡が取れなくても
お金引き出そうと思ったのに残高が無くても
深夜バスが急に運行休止になっても
外が寒くても
感情的にならず落ち着いて淡々と別の道を探…
©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production