このレビューはネタバレを含みます
「たぶん、最後の仕事なので」
しばらく考えたけど、巧がサイコパスという結論に自分はなりました。考察させるのはいいけど、作り手が想定している正解みたいなものがあってやってるのか、そういうのは特…
リアリティがあり、タイトル通りの展開でなるほどと思うシーンが多かった。セリフも面白く、主人公のたくみさんも最適な俳優だと思った。
一方で(自分が理解しきれてないだけだろうが)、ラストはとても残念に感…
シンプルに「こんな父親は嫌だ!」と思った(うどん屋も)。いつものことだけど、どうして濱口竜介監督の映画には不機嫌でムスッとした登場人物しかでてこないのか。ちょっとヘンな感じ。
小規模低予算でパーソ…
冒頭から不穏なBGMと意味ありげに長いカット割が続き、そのタイトルから「何が悪なのか?」をずっと考えさせられる。
田舎(善)と都会(悪)?いやそんなわけないよな?みたいな流れからあまりにも唐突な、衝…
コロナ助成金目当てでグランピング開発をする都会の企業と地元の対立を描くのかと思いきや…
地元の人はよっぽどクレバーだし、案外よそ者で成り立ってるという描写はすごくリアリティあって面白かった。
けど…
観終えた率直な気持ちは、物足りない……だった。
引き込まれる所は沢山あった。おもに東京の住人たちの視点パートは。
まどろっこしさを感じる映像も退屈というより、作り手の宣言のようでもあり意外とのれた。…
バランスの問題が描かれている作品なのかな?
上流と下流の関係。
鹿と人間の共生。
娯楽施設経営者と生活者の落とし込み。
補助金と生活費の葛藤。
仕事とワークライフの天秤がけ。
壊すと怖いよー、
…
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観終わって、「え???どゆこと???」ってなって、自分なりに落とし込もうとする作業が楽しかった。
人間も自然も、予定調和じゃいかれへんで〜って感じがして、じわじわおもしろい。
序盤ヒーリング効果がす…
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