幸福な家族景、の壁向こうから響く不穏。
アウシュビッツ収容所長ルドルフ・ヘスの邸宅が象徴する他者犠牲への無関心ぶり、その今日性に震撼する。
ただ理想の家庭イメージを追い求める姿が狂気そのものと化…
このレビューはネタバレを含みます
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試写会にて。
耳で聴く映画。
無関心という残虐性。
映像と音のギャップ。
エンドロールの曲が怖すぎる。
現在世界中で起こっている戦争や内戦のことを考えるのはもちろん、ネットSNSの世界も同様ではない…
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレも何もそのまんまの内容ですが、根本的に私の勝手な先行イメージで期待してしまったので…
私と同じ目線の方がいるかも知れないから一応…ネタバレ扱い
アウシュビッツの隣で過ごす一家は…その存在を…
ニューズウィークさんのご招待で試写会にて鑑賞。
これは劇場で観てこその作品。「オッペンハイマー」を抑えオスカー音響賞を獲得したのも頷ける。
開巻早々画面で展開されるのは、清水宏の映画かと見紛うほ…
試写会にて。
上映後に、ジョナサン・グレイザー監督、音楽のミカ・レヴィ氏、プロデューサーのジェームズ・ウィルソン氏によるZoomでのティーチイン付。
これまでナチスのホロコーストを描いた映画は多…
ジョナサン・グレイザー監督ら主要スタッフ3名がオンライン登壇するティーチイン試写にて。
第2次大戦時のアウシュビッツ強制収容所の隣の屋敷に住む収容所所長ルドルフ・ヘスとその家族の暮らしを描いており、…
試写会にて。かなりインパクトのある映画だった。初めから終わりまで終始不穏。あの家族について言及出来ないほど、現代の我々も無関心であるというという事を思い知らされる。観終わった後に呆然とした映画は久し…
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