62・エルガルド・モルダーラ ある少年の数奇な運命
5鑑賞🎥
シネマシティ立川
★80点
9世紀イタリアで、カトリック教会が権力の強化のために7歳になる少年エドガルド・モルターラを両親のも…
ノンストップアクション映画を
見ているかのようなゾクゾク感と疾走感だった!
時代モノにありがちな面倒くささ難解さは皆無で、
怒涛の展開で、息つく暇もなくて。
題材は重ためなのにエンタメとして
ち…
このレビューはネタバレを含みます
宗教観が希薄というか寛容なお国柄の日本では考えられない実話ですね、これが法律とは…
わけのわからんバカの洗礼で引き裂かれる家族、明らかに教会の権威を示す為に誘拐し、改宗したら一緒に暮らせるよって最悪…
誘拐されたエドガルドが、ささやかな達成感や友達と仲良くなるという子どもらしい自然な頑張りから、環境に順応していく姿が切なかった。
そして最後は、冷たくて静かな衝撃があった。
映像については、相変わ…
戻れない家族。
1858年イタリアのボローニャで暮らすユダヤ人少年エドガルドは、突如教皇直属の兵士たちに連れ去られる。両親はユダヤ人コミュニティの力を借り、ついに裁判を起こすが、エドガルドはカトリ…
ユダヤ教徒でありながら手違いでキリスト教の洗礼を受けてしまうという、歴史的に考えてもそう多いとは思われない特異な事故に巻き込まれた人間がどのような半生を送ったのか、興味を惹かれずにいられない。だが本…
>>続きを読む2024年劇場鑑賞48本目
信仰と洗脳は紙一重・・・
この映画見てると教会の荘厳さ、美しいさ、蝋燭の灯りまでもが洗脳装置の様に見えてくる…😱
そしてラスト〜やっと改心したと思って目潤ませかけた…
重厚感ある事実ベースのお話。
宗教感が違うので理解できないところは多々あるのかもしれない。
そんなことで洗脳されたということになってしまうのか、権力振り翳して誘拐してしまうのか、もっと裏に陰謀があ…
浅学にも史実を知らなかったのだが、俄かには信じ難い、と同時に興味深く壮絶な物語。
序盤から容赦なく披露されるドラマティック且つ絵画的な画面の美しさと演者の迫力に圧倒される。
母親役のバルバラ・ロンキ…