ベーシックなゴダール作品だなと
何を着ても、寄りも引きも絵になるアンナカリーナ、舞台みたいに人が入れ替わってはキザなセリフを吐く、タバコとウイスキー、スカした哲学書をくり抜いて忍び込ませた拳銃、観る…
このレビューはネタバレを含みます
元恋人の名前言うポ......(ブーンバン!ププー!)のところめちゃくちゃ好きで来る度喜んでた
この頃のフランス、パリの情勢を知っていればもっと理解出来たのかも
たまにメタフィクションになったのでオ…
アンナ・カリーナが召す衣服が、切り替わるショットごとに変わり、長閑な自然の景観やカラフルで色彩豊かな家具やインテリアで構築された背景と一緒に映されるそれが、なんとも斬新かつ洒落ており、アート面のみを…
>>続きを読む鮮やかな部屋の壁やネオン、広告。度々挟まれるロゴ。最後まで明かされない元恋人の名前。
アンナカリーナのファシズムに対するセリフも好きだった。
「流行って通り過ぎればいいのよ。ヨット、ミニスカート、ロ…
かつての恋人の死を不審に思い真相を調べ出す主人公。そんな彼女に色々な人間が接触を持ち出し……という作品でした。
勝手に「気ぐるいピエロ」が尖った作風のピークかと思いきや全然そんな事はなく、こちらも…