連夜のイングマール・ベルイマン。
棺に入った自分とか、冒頭でヘンな夢を見た爺さん(イーサク・ボルイ、医者)が 、車で遠路はるばる大学の名誉博士号を授与されに行くロードムービーです。
爺さんは78…
16.04.20 DVD(レンタル)
(日記から)
ベルイマンの「野いちご」を2日かけて観た。主人公は老人(学者)だ。頑固者で自分は友人もいなくて孤独だ、とか心情吐露してるが、死別した妻との間に子…
老いや死、そして過去への執着は、若すぎる私には関心を持つことは難しかった。
イングマール・ベルイマンの傑作として名高い本作だが、あんまり刺さらなかった。。
ロード・ムービーなのだが、そこまで旅自体…
冒頭のナレーションには心を掴まれたものの、全体を通しては、ダイナミズムに欠ける、やや退屈さを抱えながらの映画体験だった。。
これと言って何か起こるわけではなければ、心の機微みたいなものも大してない…
第8回ベルリン国際映画祭金熊賞。
イングマール・ベルイマン監督作。
名誉博士号を授与されることになった老人イサク・ボルイは授与式へ出席するため義娘と家を出る・・・。
イサクは一見紳士なのだが、義…
名誉博士号を授与されるほどのインテリで、かつお金持ちの老人の夢と回想と現実を描く。
彼の現実の生活には心配事や悲しいことが絶えないし、夢の部分には彼の経験してきた過去が心の中のイメージとして投影さ…