柴崎友香のコメントにつられて見る。
そして、あまりにご都合主義な謎の展開をみるに、単純なカットバックによる追跡映画とは思えず、柴崎の小説『わたしがいなかった街で』のように想像力についての映画なのではな>>続きを読む
エリセにだけ許される引用。
最後の最後(?)でものすごくストレートなのきたね、そして瞳の映画。
それなりに楽しくは見たけど、こうした渡部篤郎のイーヨーてやはりどうなんだろね、、、
キレッキレの演出と撮影による、苦手なストーリーという感じで、なかなか面白いやら苦しいやら。
久々に見る。
戦争高揚への脂ぎった熱意がこれでもかと表現されていて、これが戦争か……となる。
雪と、反復される上昇
久々に見る。
タルコフスキーの最眠い映画。
でも、中盤の昼寝ゾーンまで終始変なテンションで嫌いじゃない。
久々に見る。
思わせ振りな空虚の愉悦。ただし終盤さすがにだれる。
近年では久々に面白いアルジェント!と話題になっていたが、まあ『ジャーロ』に比べたら格段にマシになったなとは思う。闇が深いのも結構いい。
後半30分くらいの逃走劇はあいかわらず無茶苦茶で、話に脈絡が無さ>>続きを読む
ブラックコメディにしたって、このオチだと民族扮装はどっちもどっちで愚かなこととなってしまうが、そもそも今パレスチナで起こっているのは民族扮装なの?という視座が欠如しているように感じる。
こんなん泣いてまうがな。
ラストは一気に古典映画に舞い戻るような不思議さ
久々に。
ラスト以外すっかり忘れていた。
異様でこってりしたセットがスゴいが、その回想を会話劇で押しきってしまうんな。やや退屈ながらも、不可逆な時間が一気に押し寄せるラストでぐったり。
長回しも小ネタの連発も、なにもかもがあざとく胡散臭い。
闇を大事にしているのは良い。
ぶっちゃけフランケンシュタインの話がよくわからなかったんだけど、人体発火への偏執狂的な熱意が呪力のように定着していて、とにかく無類に面白い。
町の顔が見えるのはよい映画。
壁があり、高台にのぼれば遠く荒野が広がり、遠景の看板には広告が、近くの壁にはどこまでもグラフィティが続き、そこに抵抗の芽をみるよう。
物理的なだけでなく、目に見えない壁>>続きを読む
男女が和解し、切り返しで見つめあい、最後は同一フレームで(犬も)カメラから遠ざかり去っていく。美しいメロドラマの原風景。
フィンランドと戦火の距離を感じることで、自分の距離感もまた微調整させられる思い>>続きを読む
現代らしく、不発するテロリズム観光映画。
線引きのモチーフがわかりやすくも、じわじわとくる。
久々に見る。
あまりクルーゾーらしさみたいのは出てない気がするが、アクの強い人がわんさと出てくるへんてこミステリ映画で、とにかく面白い。
インチキ霊媒士対インチキ犯罪者
話がどう転がるのかなかなか見通せず面白い
会話の緊密さで前作に似せようとした(?)前半がつまらなくて、結構萎えた。運命の再会からいきなりセックスとかびろうな話を滔々とするもんなの?
後半、船のあたりから一気に転調。話の内容だけじゃなく、プライ>>続きを読む
久々に観る。
初対面でよくもこう長々話せるもんだ、とその緊密な脚本と距離感に感服。
長々話しつつ、基本は観光旅行のノリで移動を続けるのがいいね。
久々に観る。なついな。
ラストの大絶叫と壁を這うような謎視点しか覚えていなかったが。
昔観たときはなにがなんやらという感じで、久々に観てようやくオチがつかめた。が、だから映画が面白いかといえばそんなことはなく。