イル・ポスティーノのネタバレレビュー・内容・結末 - 7ページ目

『イル・ポスティーノ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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港町のささやかな情景。ドンパブロとの出会いですべてが変わり、日常を愛せるようになったマリオ。住民たちの純朴な様子とさっぱりした語り口が逆に余韻を残す。

昔見逃していたのを初鑑賞した。
郵便配達員のマリオが配達先の有名詩人パブロと交流を深めていって自分も詩に目覚めていく。
最初は詩なんて全然わからなかったのに…潜在的に持っていた感性が目覚めたのだね。…

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漁師の息子が亡命詩人と交流するとこで、表現方法を知り、住む島の美しさを知って死ぬ。
説明したら魅力がなくなるってセリフが好きだな
「詩は書いた人間のものではない、必要な人間のものだ。」

彼は若くして映画と同じエンディングを迎えたのか...。

美しい音楽と美しい景色と美しく素敵な登場人物と詩のように美しい台詞の数々。こんなもの見せられたら感動してしまう。住んだことのない遠くナポリの島に懐かしさを覚えてしまうのは、この作品が全身で語りかけて…

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死んだ郵便配達員が書いた詩を、詩人が読んだ時の表情が秀逸。泣いた。
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