ジュリエット・ビノシュ主演作品。
昔、愛していた人との再会で
心が揺れる。
身体も反応してしまう。
今が幸せなのに、
違う愛も求めてしまう。
欲張りになってしまうことって
過去も現在も変えてしま…
地元ミニシアターで2作品だけではあるがクレール・ドゥニ特集をやっていて、そのうちの1作品 本作を配信で見つけたので何となく見た。監督はジュリエット・ビノシュがお気に入りみたい。
ビノシュ演じるサラ、…
彼をすごく愛してたから 再会するのは変な気分よ
だって...
愛情は完全には消えないもの
特別な感情があるのは確か
でも終わったこと_。
ジャンはどこかでサラの元カレ(フランソワ)への未練を疑って…
安心と愛を与えてくれる相手と刺激と恋を感じさせてくれる相手との間で揺れる、典型的な構図。画やモンタージュの良さも特に感じず、コロナ禍っていう背景も特に生きてないと思う。マスクする/しないみたいなのも…
>>続きを読むドゥニ様の新作をようやく。
相変わらずドゥニの映画はよくビノシュが脱ぐなぁという印象。ビノシュの体がどれだけ老いを感じさせても、やっぱり魅力的なのは知性を感じさせるからなのかなぁ。まぁ、この映画では…
いつまで経ってもビノシュは”おばさん”じゃなくて”女”なんだよな。際立った美貌でも化粧でも服装でも下手な演技でもなく、内面から滲み出るフェロモンと知性ゆえ。こんな面倒くさくて利己的な人物にもかかわら…
>>続きを読む単なる不倫関係において発せられる「私は傷つきました」に、非常に今日的な自身に課せられた属性に基づく主張が織り込まれていた感じがして凄い。コロナ禍映画で登場人物も場面も少なく凄くミニマルなのだが、挟ま…
>>続きを読む親密さは諸刃の剣。ジュリエット・ビノシュとヴァンサン・ランドン2人だけで過ごす穏やかに親密な時間から、次第に複雑な人間関係がじわじわと炙り出されていく。ビノシュの元恋人でありランドンのビジネスパート…
>>続きを読む- ドゥニのマスタークラスも併せて観てきた
- ドゥニ、マジで背筋が真っ直ぐ過ぎてたまげた!77歳?
- 映画のストーリー性を毀損してしまいがちなスマートフォンが、寧ろそこにある繊細な心の揺れ動きや…