ホンサンスは小説家が嫌いなのか…?でも自分と重ねてる部分もありそうだし…確かなのはキムミニが大好きなこと。最後の劇中映画は恥ずかしくなっちゃうくらい。
最初の怒声とキムミニのごはん食べちゃうところ…
<映画と人生、虚構の中の真実を探して>
スランプに陥り執筆から遠ざかっている小説家のジュニは、ソウルから離れた閑静な町を訪れ、そこで偶然、元人気女優で今は映画から離れているギルスに出会う。それぞれ…
本屋前煙草女じゅ,店後輩,手話,見送り,作家ファン,ユニオンタワー,望遠鏡,映画監督紹介,役者女ギルス,口論,監督退散,カリスマ性,女夫甥,夫陶芸家,トイレ前,デジカメ映画制作企画話,昼飯,トッポギ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラスト、試写室から出てきたギルス(キム・ミニ)が怪訝な表情で正面のカメラをしばらく睨む。
不満を表しているような、少し怒っているような表情なのが理由がわからず、戸惑ったまま映画が終わった。
ストー…
なるほど、これは非常に良く出来た映画だ、ホン・サンスにしか撮れない類の。つまり、こんなに勇敢な人はいないだろうと思う。半分引退したような状態の小説家が、こちらもほぼ引退状態の女優と偶然出会い、意気投…
>>続きを読む まだホン・サンスを観るのは2作目。だからこれが彼の王道なのかそれとも異端なのか知る由もない。
けれども延々と会話が続く長回し、意味のわからないロングズーム、女性に対する独特の目線といった特徴的な…
ホンサンスの作品は「逃げた女」以降私の中ではハズレがなく常に最高点を出してくれるのですが今作はその中でも突出して好きでした、それ故にどの角度からでも語れるこの映画をどの部分に絞って書くか非常に悩む作…
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