90歳を過ぎたジョージア女性監督によるドラマ。
ストーリーは金継ぎに着想した人間関係の修復とのことだが、メインキャラクターは三人とも老齢でなかなか簡単ではない。
ソ連時代の高官だったミランダは典型的…
日本の割れた花瓶の修復で使ってる金の糸を人間関係に置き換えてとても良い映画だった。
なかなか難しいけど、金の糸という修復しようと考える女性の考え方はとても良かった。
物事を違う方に変えると新しい考え…
二人のおばあの登場によって、抵抗と抑圧、どちらのナショナリズム?も描かれていたように思う
ナショナリズム的な価値観がぴんとこないの、ノスタルジーがピンとこないのと、私の中で似てるんじゃないかと、ふ…
監督の人生、年齢を見終わった後に知り、
余韻が更に広がった。
中庭を挟んでの回りの人の暮らしが、
室内で進む映画に外の風を吹かせたり、
紅茶を飲む日常のシーンがなんとも言えずいい。
ラスト、2人離れ…
ジョージア、トビリシの旧市街の片隅に作家のエレネは古い家に住んでいる。娘婿の母親ミランダにアルツハイマーの症状が出始め同居させる事に。ミランダはソビエト時代政府の高官だった。
ジョージアと旧ソ連の…
旧ソビエトジョージアが舞台
反ソビエト思想の小説家79歳女性が主人公、娘婿の母親は元ソビエト高官で認知力衰えの為同居する事に…
その後発覚するつらい真実と
思想強めの主人公の変化していく心模様や価値…
昨年訪れたヴェネツィアビエンナーレで、ジョージア館を見た。ジャルディー二会場の華やかさから少し距離を置いた街角の古い建物の中、空虚な空間の中に漆黒のモノリスが鎮座していた。それは旧ソ連によって開発さ…
>>続きを読む好き❤️ 地味な映画好きな人にオススメ✨
おじいちゃんもおばあちゃんも、
若い頃があり。
それぞれの人生に心血注いだなにかがあり。
いつかは終わる。
高校のときよく学校帰りにいった場所が、今じ…
©️ 3003 film production, 2019