うさぎさんの映画レビュー・感想・評価

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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

パク・ヘイルとタン・ウェイが魅力的で、映像のスピード感も相まって、2人を見ていたらあっという間にラストでした。
たくましさとせつなさを併せ持つタン・ウェイの美しさ、見てるだけでも翻弄されます。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

少女と大人の七月と安生
チョウ・ドンユイとマー・スーチュンが繊細に伝えてくれます。

少年の君(2019年製作の映画)

4.8

チョウ・ドンユイの存在感
もう最初から引き込まれる。
夜が本当に夜
バイクで2人が街を走るシーンは
夜の湿度や匂いまでしてきそう。
2人の絆が痛々しくて愛おしい。
ラストの笑顔と涙、本当に素晴らしかっ
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金の糸(2019年製作の映画)

4.6

監督の人生、年齢を見終わった後に知り、
余韻が更に広がった。
中庭を挟んでの回りの人の暮らしが、
室内で進む映画に外の風を吹かせたり、
紅茶を飲む日常のシーンがなんとも言えずいい。
ラスト、2人離れな
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モン・パリ(1973年製作の映画)

4.6

ふらりと見始めて、
色とか可愛いな〜、この映画好きだな〜
と思ったらジャックドゥミだった🥰
なんだか嬉しくなった。

愛しのグランマ(2015年製作の映画)

3.8

リリー・トムリンの映画を観てみたくて。
魅力的だな〜

カラーパープル(2023年製作の映画)

4.8

歌やダンスが素晴らしいです。
元気で頼もしいソフィアの辛い出来事は本当に悲しい。
観終わった後は、登場する女性みんなの逞しさに力をもらい、なんだか力が湧いてきます。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.0

観終わった後も小樽の町の雪景色が浮かぶ。
そして寒さよりも雪の日の暖かさを思い出すのは前を向いていくラストだからかな〜

浮雲(1955年製作の映画)

4.5

登場人物の人生が交差しながら進んでいく。ざわざわした感じが残って忘れられない映画に。
目の動きで物語を想像させる場面がたくさん。
冒頭シーンの後ろ姿や歩き方だけで、この映画はすごそうと思わせ、インドシ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.3

タクシー運転手シャルルと乗客のマダムマドレーヌが、目的地に着く間に心を通わせていく様子がとてもよかった。
壮絶という言葉では足りない程の人生だったマダム。
シャルルの家族の話を聞き、2人でアイスクリー
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.6

とても良かった。
ちょっとおとぎ話のようなところも大好きだった。
なんと言ってもレスリー・マンヴィルの可愛らしさ。
また観ます。

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

4.0

キム・ユンソクとピョン・ヨハン、キム・サンとアン・セハ、そしてチェ・ソジンとみんな魅力的。
ストーリーはあれ?と思うところはあるけれど、それを上回るキム・ユンソクとピョン・ヨハンがいます。

スワンソング(2021年製作の映画)

4.0

老人ホームでの生活で、何とも結びつきを拒んでいたが、車椅子の女性に髪を結ってあげたパット。
一度だけ若い頃パットに髪を切ってもらい、その後は生活に追われ過ごしていた女性の話を全て覚えていたパット。
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オートクチュール(2021年製作の映画)

4.5

暮らす環境も年齢も宗教も違う主人公たちが、一緒にドレスを縫い上げる中で不信感が尊敬や愛情へと変わっていく様子が心地よい。
オートクチュールの美しいドレスに囲まれて生きてきたエステルがラスト、団地のベラ
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

4.3

2人で書いた卒業式の挨拶文、それを子供たちへの最後の手紙に残したところ、ぐっときます。
きらきらしていた時間や希望を、別れる子供たち、そして自分に送ったのかな。
音楽も風景のように流れます。

恋恋豆花(2018年製作の映画)

4.3

モトローラちゃんがとっても可愛い。
台湾に行きたくなる、行った気にもなる映画。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

これはきっといい映画だ〜とわくわくするスタート。
悲しい出来事があるけれど、それを上回る愛がたくさん。
おじいちゃんと少年。
愛おしすぎる。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.5

ごちゃごちゃ感も夜の暗さも愛おしくて、観終わってしまって鼻の奥がツンとした。

ジェーンとシャルロット(2021年製作の映画)

4.5

ジェーンとシャルロット
2人は声が似ている。
優しい声が紡いでいく関係性は、普遍的で、胸にざわつきと温かさを残すと思う。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.5

台詞は少ないけど、聞こえない言葉が聞こえてきそう。
流れる曲の歌詞もイリスと重なる。
アキ・カウリスマキ映画のカメラワークが大好き。
最初のバスのシーンとかもいいな〜
植物園の中で主人公イリスが本を
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いとみち(2020年製作の映画)

4.0

共感する言葉がたくさんあった。
おばあちゃんの三味線かっこよかった。
岩木山綺麗だった。
浅虫海岸の焚き火のシーンもよかった。
居場所を見つけたくましくなっていくいとちゃん。
とよえつのお父さん最高。

アバンチュールはパリで(2007年製作の映画)

4.0

だんだん面白くなっていくのが楽しいけど、主人公への共感度が今回少ないのでちょっと物足りなさあり。
パリの街並みとかフランス映画に見えるところ、さすがホン・サンス。

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.5

ビリー役の女優さんがとても魅力的。
おばあさんもちょっと気が強かったりして可愛かった。
いろいろ正直で、なんだかいい映画だった。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

4.3

丁寧な映像。映画を観た人はきっと同じようにお豆腐を食べたくなると思う。
そしてウィスキーを飲んでみたくなって、こんな風に暮らすのもいいな〜と思う。

東京暮色(1957年製作の映画)

4.3

こういう小津映画もあるんだと驚き。
すっきりしてかっこいい。
そしてちくりと胸に残る。