もうアマプラきてた
雨の日に窓を開けて雨の匂いを嗅ぎながら観るのにぴったりでした。
ヘルシンキ行った時近代美術館とアテネウムだけは行きたくて爆速で回ったせいで全然よく見れなくて。リドリシュセンと…
初めて知った画家。当時は女性の財産は全て男性のモノとかいう酷い時代に自立していた女性。
衣装や調度品が何もかも良かったし、映像の光の使い方が本当に素晴らしかった。しかし、この時代の人はどうやって白い…
ヘレンの表情が暗くなったり明るくなったり、基本的に景色や絵は綺麗なものの静かで暗めなのでヘレンがハッピーな表情だとこちら側もほっとする。
多少嫌味なことを言われてたとしても心を広く見方を変えてみれば…
どこかで目にしたことのある絵だが、この画家のことを知らなかったので、観て良かったと思える映画だった。
男性優位の社会の中で、家族との葛藤、失恋の痛手を抱えながら素晴らしい作品を描き続けたヘレンに敬意…
「なぜ惨めなの 自分の貧弱な顔ばかり描く」
時の残酷さと共に水平線に沈む夢を眺め 恋の高波に溺れる。強さを抱きしめ閉塞と孤独に佇む。
「カンバス上のリズムが暴力的で発作的だと
でもそれは事実、それ…
シャルフベックについて全く知らずに観たので、自分の知識不足からか、50代以前のキャリアや私生活についてばっさり省略されているからか、エイナルとの恋愛にフォーカスを当てる意味がいまひとつ分からなかった…
>>続きを読む女性蔑視の風潮が強い中でプライドを保って仕事をすること。知らない誰かに内面を晒して身勝手な評価をされることについて、画家という営みの中では特に、満身創痍だっただろうと想像される。彼女は強い人として描…
>>続きを読む◆主人公と主人公の友人役のラウラ・ビルンとクリスタ・コソネン、ふたりのフィンランド女優が素晴らしい!
◆非常に地味な展開ではあるが、個人的にはこんなん大好き。
◆ヘレン・シャルフベックの作品、ホ…
©Finland Cinematic