19世紀後半フィンランド🇫🇮を代表する女流画家ヘレンシャルフベック知らなかったけどジャケットの美しさに惹かれて鑑賞。
本物の絵とはタッチが違った。
彼女の53歳から61歳までの出来事。
未婚の…
アヴェヴェルムコルプスがこれにとてもよく似合う✨
ヘレンの絵だけではなく 美しい風景や音楽に感銘を受けました。
主人公は偏屈な芸術家そのものを描いていたし、芸術家の厳しい現実も細かく描写されていて…
絵画を題材にした映画のほとんどは画角や写りが絵画を想起させるものが多く、やはり美しい。今作は特に光が美しかったように思った。太陽の光、木漏れ日、蝋燭の灯火。
内容としては可もなく不可もなく。
伝…
個人が認められつつある時代。
時代に追いつけない古い人間たち。
自分の優先順位や価値が変わることを恐れる人たち。
体裁を重んじる社会の中で、表面的なものを削り取り、内面をえぐり出すような自画像を描き…
このレビューはネタバレを含みます
静謐さに浸るひとときだった。
純粋さゆえに外界を拒絶する
ような時間が画かれる。
人は生活環境で変化する。
厳格な母の存在は
自身の道を阻む者か?
貴重な悩みの種か?
という思いに至る
主人公の…
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