このレビューはネタバレを含みます
よもやキャサリンがあっさり殺されていたとは。
出世はしたものの息子ジョーには去られ、同僚には目を付けられ、ヤバい仕事させてる部下はヤク中で何かやらかしそうな上に、手を組んだ売人の母親が出しゃばってくる。
と思ったらジョーがピンチに。
いや、ジョーよ。君の女運の無さはどういうことなのかね。
騙され過ぎじゃない?女を見る目が無さすぎるのか?
これも過保護に囲い込み過ぎたバンクロフトの教育が悪かったのかもしれない。
今回はサイコパスVSサイコパスの様相を呈して来て、前回よりもバンクロフトを応援したくなる。
アナベル役の女優さんはゲームオブスローンズでも快楽殺人鬼を演じてたっけ。
アナベルがあまりにもイライラするので、行け!バンクロフト!小娘に社会的地位を持ったサイコパスの本気と年季の違いを見せてやれ!という気持ちに。
ついでにジョーが真相を知って落ち込むのを見てちょっとスカっとまでしてしまうありさま。
まさに毒親だけれど、息子に対する愛情だけは確かなんだよね。
それがあまりにも重いのだけれど。
最後は歓喜からの大転落だったが、バンクロフトならあそこからでも復活するはず。
続きはあるのかな?何をやらかしてくれるのか期待。