Oto

ペンディングトレイン―8時23分、明日 君とのOtoのレビュー・感想・評価

3.8
電車の車両が時代を超えて漂流するSF。局のドラマとは思えないくらいにネトフリっぽいスケール。

今期はこれ!という激推しはないけれど、当たりが多いクールに思う。ベタで面白い。

漫画『漂流ネットカフェ』好きで読んでたけど、設定が近い。「元の世界に戻りたい」というわかりやすい帰還サバイバル。

古川琴音目当てで見たけどやっぱり悪女が似合う。自分がこの状況になったら物理学徒のポジションしかないな…。人数が多すぎるからここからどう削られるかが見どころ。

ep3

Dr.stone化してないか?、この場所に停留するのそろそろ限界ありそう。大きな災害で人を減らすとか場所を変えるとかしないと…。あるいは元の世界からの刺激が必要。結局誰も死んでない。

みんな見た目が綺麗すぎるし(事務所の意向?)、食糧も水も満たされてるし、危険度がどんどん下がってしまってる。
木の実の件とかも保留してしまっているし、何か決定的な事件が必要なのに、それも凶悪犯に刺されるという、ぜんぜん自然を生かせてないもの。「せめて乗客の中に紛れてる方が怖かったのに」という残念さは杞憂であって欲しい。
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