ちいさな泥棒さんの映画レビュー・感想・評価

ちいさな泥棒

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オペラの怪人(1943年製作の映画)

4.6

クロード・レインズ目当てで。
これはまたオリジナルのお話なので王道の『オペラ座の怪人』を期待して観てしまうと「違う、そうじゃない」と心の鈴木雅之が騒ぎ出すと思うので、ご注意ください。けど私のように邪な
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「私の豚になれーー!!!」は笑うって。

『ザ・ライト』的な展開。私にはあまりハマらなかった…世間的には認知度も低いし評価も低いけど個人的には『ドクター・エクソシスト』のほうがやっぱり目新しくて好きか
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.8

もう何回も何回も何回も何回も観た
スカッ!とするサクセスストーリーというよりは淡々と、だけど着実に進んでいく過程がなんだか好きで。最後はすっきりするけど、まだ始まりが始まっただけという若干の後味の悪さ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.0

テンポが悪くなっちゃってた。

時代の流れといいますか盛者必衰な感じに哀愁。若者はスマホでブイブイいわせている一方、古参のおじじはガラ携ってところも哀愁すぎて、、

きらいじゃないんだけど大森南朋の芝
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.8

「〇〇がヤクザ焚きつけてんじゃねーぞコラァ!」

これが一番おもしろかった!!!!!

木村あああああ!!

シリーズのなかでカメラワークもこれが一番キマってるかもしれない。個人的に一番好きです。
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.8

たけし映画を観たくなって久々にこのシリーズを全て通して鑑賞。

やっぱり一番最初のこれが一番激しくて直視できなかった〜〜( ;∀;)

歯医者のとこは何度観ても精神的にしぬので直視できず。椎名桔平はこ
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厳窟王(1934年製作の映画)

4.4

純真無垢な船乗りの青年ダンテス。愛する女性と結婚式の余興を挙げているさなかに、三人の男の陰謀により無実の罪を着せられ投獄されてしまう。14年後脱獄に成功しとある手段で手に入れた財力により、ダンテスはモ>>続きを読む

(1932年製作の映画)

3.9

コレラと大雨で足止めを食らった様々な事情を抱える人達。

自由奔放なワケあり女性を改心させようとする人間味のない牧師。雨の音と異国の地の太鼓の音、閉鎖的な空間も相まって目ん玉ガンギマリで洗脳されちゃう
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

パソコンを全然いじらない私にはやることなすことまるで未知の世界。

こんなふうにパソコンいじれまくれたら楽しいんだろうなとか、若者の機転や行動や仕草の早さについていくのに必死だったけど今回も前作同様ハ
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

1.5

前作がおもしろかったので勢いで観たけど、飽きてリタイアしてしまった。

その後2回くらい別日に「今日ならいける気がする!」と前にリタイアしたところから再び挑んでみたけれど、やっぱりダメだった…ダメ…だ
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

3.8

どこに落ち着くのだろうと思っていたら、一番いかないでほしい方向にいってしまって個人的には残念だったんだけど、それまではすごく怖かったです。

この映画を紹介していたとある人が「パソコンをいじる上で起き
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

-

まだ作品は観ていないけれど必ず観たい。

テレビで拝見していてなんてステキな女性なんだ・・・と心の衝動とトキメキが止まりません。

キキは彼女そのものらしい。
ブラジルで窓を開けた瞬間、フワッと受けた
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

5.0

なんだこのアトラクションムービーは!!
4DXと飛び出してくるような3Dカメラつけて一緒に感じたいよ〜〜!!それくらい楽しかった!ホラー映画で楽しいって笑
動く椅子と風ブシューッ!で観たらぜったい楽し
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愛の記念に(1983年製作の映画)

3.0

まるで昔の自分を見ているようで直視するにはあまりにも痛かったので、洗濯物を畳みながら分散して観た。

自分のことは自分が一番愛してあげないと、誰のこともちゃんと愛することはできないと思う。じゃないとあ
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.2

お久しぶりです。
ちょくちょく気心知れてるターミネーターやらエクペンやらグリーン・インフェルノやらを流したりはしてたんですけども。孤狼の血Level2もよく観てます。数億年ぶりにハマったテレビドラマ『
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快楽(1952年製作の映画)

3.8

オムニバスで3話、全部で90分ちょい程度なのに最近集中力がまったく続かないので2話の途中までしか観れていないという不甲斐なさ。

ただ1話目『仮面の男』のたぶん少し長回しで撮られている冒頭のダンスシー
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赤い砂漠(1964年製作の映画)

4.2

「私を愛している人達を 1人残らずそばに置いておきたいの。壁のように。」

「私が誰だかわからないの。
私が誰なのか見えないの。」

「医者に言われた通り現実社会に復帰できるように努力したわ。そして成
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コールドプレイ(2006年製作の映画)

4.9

やばい!すんごいおもしろかった!!!

スキーやスノボを公式ではない場所で楽しもうとした結果、骨折者が出てしまいたまたま見つけた廃ホテルで過ごすことになった男3人、女2人。しかしなにかいる〜ひとりまた
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マダム・クロード(1977年製作の映画)

3.8

権力者お金持ち専用の高級娼婦館の元締めをしていた実在した人物、マダム・クロード。

特に彼女のことや存在などは知らなかったんだけどなんとなぁく観てみた。取り締まろうとはするけれどそれはただの綺麗事で、
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フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

2.9

ええ〜〜ちょっと待って意味わからないい…

どういうこと???????

集団ヒステリーかと思いきや母親の気を引こうとした行為にもとれたり、はたまた生徒には内緒で行われていた謎の人体実験の話かのように
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カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

3.3

ロダンてこんなにこ綺麗にしてた人なんだってことに驚き。

作品に没入するあまり頭ボッサボサのほっそいおじさんだと勝手に思っていたので。

カミーユ・クローデルの作品集を危うく勢いでポチりそうになった(
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アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

3.5

毎度ぶっ壊れてるイザベル・アジャーニ。

けっこう『ポゼッション』で今までの彼女にはない演技とかインタビューやレビューやらで見るけれど、もう仕上がってる気が。『カミーユ・クローデル』より全然凄い。若い
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(1928年製作の映画)

5.0

風が強いので『風』を観た。

あまりにも強い風に対して自分もある種の恐怖を抱く体質だし、砂ぼこりも大っっきらいなので舞い上がる砂ぼこりには見てるこちらまで口の中がザリザリした。

馬のシーン、あの映画
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透視人間(1935年製作の映画)

4.3

主人公であるクロード・レインズの名前がなぜここのキャストに記載されてないのか知りたい!

『幻しの合唱』では甥の婚約者に恋するアヘン中毒のキモキモ聖職者、『情熱なき犯罪』ではどうしようもないヘタレを演
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亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

4.9

やーもう中川信夫、本当にかっこいい…

人が錯乱してる様子を描いた作品は数あれど、実は知ってるようで知らない錯乱してる当人から見えている光景を「こんな風に見えているのか」と納得させられる映像。

散り
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パージ(2013年製作の映画)

4.0

なんで早く観なかったんだってくらい普通におもしろかった!!

パッケージのあの顔でいつも「グチャドロのB級かな…」と食わず嫌いしていたけど蓋を開けてみたらまさかのイーサン・ホーク!これもまったく知らな
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ポゼッション(1981年製作の映画)

4.9

なんてハイカロリーな・・・

念願の『ポゼッション』買ったのに開けずに大切にしていたビニールを破き、満を持してついに観た。

イザベル・アジャーニのことばかりよく書かれてるけど、サム・ニールも冒頭から
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イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.5

「へ?」ってなる終わり方すぎて腰抜かしました。

アリシア・ヴィキャンデルのドラマ版の存在を知って、お恥ずかしながらそちらからこの作品と監督の存在を知りました。導いてくれてありがとうU-NEXTさん!
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夜と霧(1955年製作の映画)

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ずっと観たかった『夜と霧』

"夜と霧"とはあのなかでのグループ分けの名前だったらしい。

スコアつけましたがやっぱりちがうなと思ったのでスコアなしです。

日頃テレビにしろドラマにしろ映画にしろ、あ
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ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

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先入観を取り去ったとしてもはじめっから飛ばしててヤバい奴じゃないか…!

ADHDの検査は受けたけど問題はなかったって本当かな?この人の母親もやばいから信じられない。脳に損傷がありそうだから、まず脳の
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

4.9

一旦記録 (少しだけ書いときます)

女々しくて、ヤク中でアル中で一見母性をくすぐるほっとけない弱い男に見えるけれど、この人は生育環境や心の大きな傷に対するサバイバル能力や生きていく細胞、また立ち上が
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