鉄人さんの映画レビュー・感想・評価

鉄人

鉄人

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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ずっっっと意味不明な状況だが、ハイテンションで最後まで乗り切る作品。
なんかフワフワと夢の中にいたような気分だった。
音楽は良き。
あの女ってキャリーフィッシャーだったんかい!

あのBGMってブルー
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

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SFコメディの最高峰。
今見ても全く見劣りしないCGクオリティ。
世界観の構築も完璧。

JとKの見た目は黒スーツにサングラスでキングスマンばりにめちゃくちゃかっこいいのに、アクションはちょっと泥臭く
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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映像体験としては良い。
いわゆる宇宙ゴミ(スペースデブリ)がテーマとなっているが、宇宙ゴミの恐ろしさが鮮明に描かれており、特にステーションが木っ端微塵になるシーンは驚き。

ただ、ストーリーはまあ普通
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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ガチサイコスリラー映画を期待して観ると肩透かしを喰らう可能性大。
なぜ難解映画と呼ばれているのかやっと分かった。
ゆえにカルト的映画とされているのは納得。

作品全体の空気感は良い。
クリスチャンベイ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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題材+オーウェンウィルソンとジュリアロバーツが出演してる時点で80点は超えたようなもの。
実話だから都合良いとかないし良かった。
こういう子の親は本当に強くないといけないが、結果的にオギーが素晴らしい
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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面白い!
とんでもない内容の映画かと思ったが、実態は少女の冒険活劇。
世界を知らない少女が勇気を出して扉を開き、驚きや刺激を求めて旅をする今作はまるでR18版ディズニープリンセス。

エマストーンが本
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天気の子(2019年製作の映画)

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新海誠の真骨頂は風景画。
花や街の表現といい、本当に生き生きしていて心が躍る。

東京というローカルなエリアを舞台にしつつも、展開は割と壮大で意外だった。
シンプルにボーイミーツガールだと思えば最高だ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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最高。
120分の間で本当に綺麗にまとまってる。
音楽でこんなに泣きそうになるほど感動することはない。
ベストは映画館。
家で観るならデカいテレビにサウンドバー、もしくはノイキャンイヤホンは必須。
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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2人の別れ→出会いまでを描いていて個人的には新鮮な感覚。
序盤は若干掴みどころがない感じがしたが、遡っていくたびにぐんぐん引き込まれていった。

池松壮亮は緩急が凄くてさすが。
キレてるやつとか本当に
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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ヴィルヌーヴ味があってデューンよろしくかなり荘厳。
ちゃんと眠くはなった。
前作ほどのパンクさが無かったので、サイバーパンクを楽しみに観ると肩透かしくらうかも。

前作よりは見やすく説教臭くないストー
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

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あまりにも有名な作品だが何やかんや初鑑賞。
むちゃ良い映画でした。

何が良いって空気感が良い。
上映時間180分というのもあって全体的にスローペースで進むが、何とも心地良い雰囲気で進むため何故か見飽
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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前作より格段に面白い。
サンドワームとIMAXの相性良すぎる。
起震杭の振動音からサンドワームの叫び声まで、全身で音を浴びる感覚は絶対に家では味わえない。

前作を観ていれば今作のストーリーはスッと入
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ノーランなら当たり前だけどIMAXで観るべき。
核爆発のシーンは半端ない。
ここ最近で観た映画のどれよりも凄い。
そして日本人は教養として必見。

日本の歴史としては切っても切り離せない原爆だが、もち
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

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ラストが凄い良い。

雄大な自然が美しくもあり残酷にも見える素晴らしい描写の数々。

正直、外界から絶って自然と調和し自由に生きるという彼の生き方は、今を生きる人間の在り方としてどうなの?と思いながら
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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雰囲気最高。
1920年代のパリのディティールも美しい。

オーウェンウィルソンにレイチェルマクアダムス、トムヒドルストンにレアセドゥまで出演しているため今見たらエグいメンツ。
特にレアセドゥは登場シ
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

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ザ・ストリートって感じ。
『トレインスポッティング』のドラッグとストーリーを薄めて、セックスで煮込んだら『KIDS』になる。

目の前の欲望を満たすためにセックスしか脳が無いクソガキ達が好き勝手に生き
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フォロウィング(1998年製作の映画)

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ノーランファンなら観て損は無い!

全体的に淡々と進んでいくため若干の眠気が来てしまうが、70分なので退屈だと思うことは無かった。

恒例の、シーンをバラバラの時系列で繋げる手法は健在で、主に3つの時
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HIDEO KOJIMA:CONNECTING WORLDS(2023年製作の映画)

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小島秀夫ファン、そしてゲーム好きとしては必見のドキュメンタリー。
難解で哲学的なゲームを作り出すので気難しい人かと思ってしまうが、実際はめちゃくちゃ気の良いおじさんである。

高校生のときに小島監督の
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

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全体的にセンスあってオシャレな映画。
アラバマが絶妙にクールで好き。

最初のスタッフロールでブラピやらサミュエルLジャクソン、ゲイリーオールドマンといった錚々たる俳優が出ていて期待したがチョイ役で驚
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ストーカー(1979年製作の映画)

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全然合わねえ。。。
テンポ悪すぎ、意味不明すぎでタルコフスキー監督の主張強めのアート的作品。

何となくキューブリック味がする画風で、めちゃくちゃ眠くなった。

エンタメとして作る以上は、難解なりにも
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

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レンタルでしか観れないシリーズ第一弾。
前評判通りめちゃくちゃ面白い!

まあタイムリープはタイムリープなんだけど、過去を変えることよりも過去を変えたことによるその後の人生に焦点を当てた構成。
まさに
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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鳥山明の絵ってCGとも相性良すぎない!?
THE FIRST SLUMDUNK然り、アニメというよりはまるで漫画がそのまま動いているかのよう。
もう日本はガッツリ3DCGというよりは、こういう漫画が動
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

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R.I.P 鳥山明先生ということで

ドラゴンボール超、神と神、復活のFから全てがパワーアップ。
戦闘シーンのアニメーションはガチャガチャしてるのに、何してるのかが分かるのはセンスの塊。

ストーリー
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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13歳より余裕はあるけど15歳ほど将来のことは考えていない、だけど少しづつ「大人って何だろう?」を意識し始めるのが14歳。

だからこそ自分自身のことや対人関係で悩みに悩む。
もちろん辛い時間ではある
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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脚本すげえ。
破綻せずよくこんなの思いついたなー。
登場人物があまりにも多すぎるし各地で別問題が起こりまくるが、後半にかけてどんどん点が線で繋がっていく。

服と音楽のセンスがことごとく良く、全体的に
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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おもしれー!
マシューヴォーンは裏切らない!

監督が一緒だから当たり前だが、キングスマンよろしくアクションが最高。
マシューヴォーンは他のアクション映画と違ってカメラワークが抜群に良いのよ。
ただそ
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

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前作よりもド派手!
ザ・B級といった感じだなー

ワイスピといえばヴィンディーゼルのイメージだったが2は出てないのね。
ただ今回の相棒枠のタイリースギブソンはキャラ的にすごい好き。
シンプルに悪友で憎
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

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MIシリーズに続いて、何やかんや見たことなかったワイスピシリーズを一から。
愛しのノーラン様も某インタビューでファンであることを公言していたので。

1てこんな感じなんだなー
すごい消化不良で終わるん
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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MIシリーズやっと追いついたー!
おかげで若干ロス入ってます

連続で観ているからかトムクルーズの見た目の渋さは明らかに増すばかりだが、動きはまだまだイーサンハント。
今作でも全力疾走は健在。

そし
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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過去最大のド派手!
ミッションの目新しさは無かったけど、ヘンリーカヴィルとのコラボレーションが最高!
ネタバレになるから言えないが最後のシーンめっちゃ良かったな。。。
イーサンハントの生きる意味が見え
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

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もう始まった瞬間から最高なんだよな。。。
だいぶシリーズのクオリティが安定してきているね。

初登場のイルサは最初から最後まで掴みどころの無い印象だが、大統領暗殺の時のイエロードレスにスナイパーライフ
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