ノーランファンなら観て損は無い！
全体的に淡々と進んでいくため若干の眠気が来てしまうが、70分なので退屈だと思うことは無かった。
恒例の、シーンをバラバラの時系列で繋げる手法は健在で、主に3つの時間軸でストーリーが展開されていく構成は見事。
メメントほどの難解さは無く、程よく伏線の線引きと回収をしてくれるので、ノーランの割には見やすい。
デビュー作をたった6000ドルで、かつ映画としてまとまった作品を作りだしたのはさすが。
新作の『オッペンハイマー』を除いて残るノーラン作品は『インソムニア』のみとなったので、『オッペンハイマー』公開前に観ようかなー。
