やまだやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

やまだやま

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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

サメが大きすぎて全然グロくないのがこのシリーズのいいところだと思う。サメ映画というようりジャンル横断でいろいろ楽しめる。エンディングの歌詞はあれで良かったのか。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.0

序盤誰がなんだかよくわからなくて、終わりの4分の1くらいからなんとなく分かった気がして、ラストは少しいい気分で帰れる。「アトム大好き」とか夜明けの二人が印象に残る。

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

3.5

重い題材につらいエピソードの数々だけど、ストーリーをなぞるより深く入り込めなかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

急に遺言みたいになって「何を受け取ればいいんだろう・・・」ってなった。過去作を思い起こさせる世界観は見ていて心地よかった。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

吹き替えで見たら火や水に関わるせりふが多かったので英語版表現も見てみたい。きれいな映像と理科要素と真っすぐなストーリーが楽しかった。比喩がかなり直接的だけど、子ども向けでもあることを考えればそんなに気>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

ストーリの中にアクションが入っているというよりアクションのためのアクションになってスパイ映画としてはバランスが崩れた気が。でもそれで退屈しないしみんなそれを見に来てるわけだからいいと思う。

地球防衛軍(1957年製作の映画)

3.0

多分今となっては本当に特撮が好きという人だけが観るべき作品なんじゃないか。

ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

3.5

肉体的な拷問でなくてもつらさが伝わるようになっていた。時間が飛んだり現実と精神が混ざったりするわりには見やすいと思う。

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

ポール・ニューマンしか記憶になかったけどスティーブ・マックイーンも出ていたとは。今見ると設計者が無罪というのはちょっと無理があるし、たまに見せるワイシャツとネクタイ姿がかっこいい後者こそが真の主人公だ>>続きを読む

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.5

映画中ずっと過剰な装飾であふれてるのに全然嫌な感じにならなくてすごいと思った。

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

テレビで一瞬みた記憶があって山火事を消す話だと思ってたら全然違った。ミステリー部分も展開が読めなくて面白かったけど、結局最後は大火事とアクションで締まったのもそれはそれでよかった。山火事の映画が気にな>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.5

シリーズ全然詳しくないけど一応ついていけた。最初の救助とか入れ替わり前後あたりのしょうもなさが笑える。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.5

同じようなテーマの映画を最近けっこう見てたから新鮮味は薄かったけど、期待してた内容をその通り見れた感じ。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.5

同じ部屋の同僚二人が特に印象に残る。謝罪メールへのアドバイスとかうまいこと描くなあと思った。

君は放課後インソムニア(2023年製作の映画)

4.0

後半に進むにつれて作品の雰囲気に入っていけた。エンドロール後に続きがあるので要注意。

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

ルールを破らない限り悲劇が起こらない不思議な戦争映画。有刺鉄線に絡まる名シーンを含めて脱出後の運命が儚くて印象に残る。インターミッションで体感時間がリセットされるけど、なかったら5時間くらいに感じそう>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

はっきりメッセージを入れてるところと判断を委ねられてるところのバランスに少しもやもやしたけど、ラストが映像だけみたらすごいきれいだったのでよかった。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

きついシーンもあるけど、ほぼ会話劇で画面の色合いも彩度落としてる静かな映画なので体調を整えて見るのがいいと思う。読み書きできない人が集まったときに「議事録を残そう」という発想になるだろうかみたいな疑問>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

社会派の~みたいな映画では全然なくて、破滅に向かうワンカットがメインで、そのシチュエーションに人種問題が取り入れられた感じ。もちろん実際の社会問題はあるんだけど、この映画見てそれについて真面目に考えよ>>続きを読む

マルサの女(1987年製作の映画)

4.5

山崎努の前半の悪役っぷりが最高だった。この人若いときこんなだったんだ、が至るところにあって、特に津川雅彦の若い頃は新鮮だった。エンタメ的にもすごい面白いし映像の意味も考えられるし音楽も頭に残る傑作。

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.0

「EOは私たちのことなんだ!」って思えたらもっと楽しめたかも。20秒くらいそう思った。エンドロールでEO役の名前がいくつも並んでて驚く。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

余白たっぷりすぎて「もう少し起伏を…」ってなった。映画館の作品ページとかで作品の構造がわかりやすく紹介されていて、それと本編の説明しなさがちぐはぐな気がした。でも一つ一つのエピソードはわりと響いて、特>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

3.5

有名俳優の若い頃を見れて新鮮。初日の伯父の間の長さと葬儀屋のつかみどころのなさが一番笑えた。大人の足がしびれてるときに子供は少し汚れた靴下を映してたのがよかった。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

難しい。特に序盤は一つ一つのシーンが長くて、集中してたら疲れた。難解だけど、わからないなりに見てこうじゃないかなとか考える余地があって楽しい。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

トム・クルーズの感動的なシーンで収束に向かうのかと思ったら、想像をはるかに超えた解決策を見せられた。いろんな人の人生を少しのぞいてびっくりするラストがあるって映画の良さだなあと思う。さすがに少し長いけ>>続きを読む

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

4.5

流行りの自伝的作品の中でもかなり暗い側面に踏み込んでいる。クソガキだからこそ社会の理不尽や不公平が伝わってくるけど、本当に度を越したクソガキなのでアンソニー・ホプキンスの存在がなかったら大変なことにな>>続きを読む

せかいのおきく(2023年製作の映画)

4.0

江戸のトイレ事情なんて考えたことなかったけど、当然そういう仕事もあるよなあと最近読んだルポ記事を思い出しつつ見てた。糞尿はビジュアルより音で感じられる。話の筋は爽やかだし長屋の人たちは愉快だしで面白か>>続きを読む

(1985年製作の映画)

3.5

カラーになった映像は壮観。合戦で兵隊の規律の取れた動きがなんか面白かった。ややグロだけどそこまでリアルな感じではない。
クライマックスが2回あるので後半パートがすごい長く感じる。映画館でなら当然観て損
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

もちろんPCで見た。全編モニター上っていうアイデア一発だけじゃなくて、心情描写もストーリーもしっかりしてる。明らかにPC視聴向きなので続編も映画館で見なくていいやってなる。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

数か月前に偶然見たテレビシリーズ第一話をなんとなく思い出した。詳しい人だともっといろいろ思い出すんだろうなあということはなんとなく感じた。

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

90代が言う「一つ微笑むと一つ若返る」っていうせりふで人生っていいねみたいな気分になる。映画館じゃなくても面白さがそこまで変わらなそうだから、暇な休日の昼に配信で見るのもいいかも。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

主人公が動けないレベルの肥満でほぼ室内の進行となるので、時々の窓の外の交流が印象に残る。光と音楽をフル活用したラストはハッとさせられる。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

飛行機恐怖症の人は見ないほうがいいと思う。解説とか見ればなるほどってなるのかもしれないけど、それをする気力がなかった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.5

ビル・ナイの圧倒的英国紳士感でいい話になりすぎじゃないかと観た直後は思ってたけど、振り返ってみると程よい良作かも。オリジナルもいつかみたい。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

原点にして頂点!って感じでかなり怖い。木の上で草食恐竜と触れ合うところがよかった。続編がこれより面白くなるイメージが全然わかなくて2はパスしてしまった。

茶飲友達(2022年製作の映画)

3.0

核となるせりふがいくつかあって、それに作品のピークを合わせて来てる感じが良かった。