人魚姫アリエル役の新人ハリー・ベイリー、チャーミングですね〜。
アリエルの父・海の王トリトン役のいかにも7つの海に子供がいそうな(笑)ハビエル・バルデム。
トリトンに仕えるアリエルの見張り番 カニの>>続きを読む
原題『John Wick: Chapter 4』にない、「コンセクエンス(consequence=報い/結果)」という単語が邦題に使用されるというのは珍しいですね。
実はジョン・ウィックシリーズの過>>続きを読む
IMAXで観ました。
AI「Entity」この時代ならではのテーマですね。
断崖絶壁バイクジャンプは事前にメイキングを見てましたが、60歳でこれをやるトム、どう考えても頭おかしい(賞賛)。
列車の>>続きを読む
中国映画史上初のカンヌ パルム・ドール受賞のチェン・カイコー監督作。
4Kリマスター版が上映中ですね。
遊女の母に捨てられるように京劇の俳優養成所に置き去りにされた少女のような美形の少年・豆子(ドウ>>続きを読む
エクソシスト/Exorcist(カトリック教会の悪魔祓いの祈祷師)ものと言えば、1973年の『エクソシスト』のあのオカルト世界観を超えるものはないと思いますが、本作はカトリック教会の総本山ヴァチカンの>>続きを読む
『レインマン』『グッドモーニング、ベトナム』他のバリー・レヴィンソン監督が、アウシュビッツからの生還者ハリー・ハフト/Harry Haftが息子アラン・スコット・ハフトに語った半生をまとめた伝記をもと>>続きを読む
10月20日に公開されるオーストラリアのカルト的作品。
ヴェネチア国際映画祭: 審査員特別賞、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞ほか。
工業地帯で、虐待的な母と二人暮らすバビー(ニコラス・ホー>>続きを読む
原題『Helene』
近年世界的に注目を浴びているというフィンランドの国民的画家ヘレン・シャルフベックの、画業と人生を決定づけた1915年から1923年の時代(50歳代)を描いた作品。
長年罵り合う>>続きを読む
ニュージーランドのウォッカ42 belowとBeijing Film Studiosの後援によって製作された42人の監督/俳優による各42秒の夢の世界。
2009年のカンヌでプレミア上映されたようです>>続きを読む
ワイスピシリーズ、実はほぼ観てないんですが、痛快気分になりたくて。
シンプルな英題『Fast X』、ワイスピの原題が『Fast & Furioous』でそのX(10)作目ってことなのね、という基本情報>>続きを読む
アルジェリア出身の女性監督ムニア・メドゥールの『パピチャ 未来へのランウェイ(Papicha)』に次ぐ長編2作目。
『Papicha』でセザール賞有望若手女優賞を獲得したキュートなリナ・クードリの魅力>>続きを読む
前作『また、あなたとブッククラブで(Book Club)』から5年。
さらに歳を重ねた4人の名女優&男優陣が帰ってきました。
コロナ禍のZoomでの交流シーンに始まり、久々に再会できた4人。
キャロ>>続きを読む
ブッククラブ(読書会)で定期的に集まっている4人の旧友シニアレディーズ。
ダイアン(ダイアン・キートン 公開当時72歳)、ヴィヴィアン(ジェーン・フォンダ 80歳)、シャロン(キャンディス・バーゲン >>続きを読む
大好きなヨルゴス・ランティモスに代表されるギリシャのクセ強な監督/作品群「Greek Weird Wave」の中で有名な作品で、ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)と最優秀男優賞を受賞している>>続きを読む
独特のヨーイドンポーズから閃光のように高速移動できる地上最速ヒーロー・フラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)。
ある日、そのスピードフォースで時空をも超えて移動できることに気づいたフラッシュは、>>続きを読む
シッダールタ・アーナンド監督、4年ぶりの主演という鍛え上げたシックスパックのシャー・ルク・カーンと、セクシー過ぎるクールビューティー、ディーピカー・パードゥコーンの魅力炸裂のスパイアクション。
イン>>続きを読む
メキシコのアイザック・エスバン監督の新作。
このインパクトあるジャケ写通り、背筋凍る系の魔界系スリラーの傑作です。
謎の免疫疾患を患い夜中に発作を起こす6歳のルナのあらゆる医療手段をやりつくした母レ>>続きを読む
日本ではすっかり「家庭教師のトライ」の宣伝大使となった?『アルプスの少女ハイジ』メンバーですが、スイス初のエクスプロイテーション映画という、グロあり18禁作品になっちゃいました。笑
クラウドファンデ>>続きを読む
2002年にインド北部のウッタル・プラデーシュ州で女性だけで立ち上げた週刊新聞『Khabar Lahariya カバル・ラハリヤ(“ニュースの波”の意味)』の女性記者たちが、インドの様々な社会問題に対>>続きを読む
スレンダーでキュートなジェーン・バーキンが、本作でイケオジ セルジュ・ゲンズブールと初共演し、13年に渡る関係が始まったということで。
ベニスCM映画祭でグランプリを受賞する多忙な40歳のCMディレ>>続きを読む
76歳でこの世を去ってしまったフレンチアイコン、ジェーン・バーキン。
彼女とセルジュ・ゲンズブールの間の娘であるシャルロット・ゲンズブールによる、自身と母の関係を捉えた初監督作。
ジェーンの来日公演>>続きを読む
スペインのサスペンスの匠、オリオル・パウロ監督の『インビジブル・ゲスト』の韓国版リメイク。
韓国らしく、ソ・ジソブ演じる悪役がより悪く残虐性としぶとさが増してますね。
こちらも面白かったです。
スペインのサスペンスの匠、オリオル・パウロ監督作。
面白い!というレビューを良く見かけていた本作をやっと。
原題は『Contratiempo(不慮の出来事)』
愛人ローラの殺人容疑で起訴された妻子あ>>続きを読む
サンディエゴの限界集落で、貧困で映画館に行ったことなどほとんどない約100人の子供たちのために、毎週土曜、礼拝堂を借りて映画ワークショップを行ったアリシア・ベガという女性教師と子供たちのドキュメンタリ>>続きを読む
ポップ史に残るデュオ「Wham!」のデビュー40周年を記念して制作されたネトフリ配信ドキュメンタリー。
小学校からの同級生だったジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーが、1982年に「Wham >>続きを読む
フランスの女優ヴィルジニー・テヴネの監督デビュー作。
セックスの事しか考えてない?ジュザベルという女性(シューザベル・カルピ)が、飲み会で出会った17歳のウブなアリエル君を一晩お持ち帰りし、パリのエロ>>続きを読む
スウェーデンの学者アンドレアス・マルムによる2021年の同名のノンフィクションに着想を得た、8名の若者たちがパイプライン(石油インフラ)を爆破するという難易度の高いエコテロリズムを実行するというフィク>>続きを読む
ウェス・アンダーソンの新作、待ちきれず英語字幕で鑑賞。
安定のアートディレクション&プロダクションデザイン&魅力のキャスティング&ユーモア。最高です。
『Asteroid City』というテレビドラ>>続きを読む
『怒りのキューバ』『鶴は翔んでゆく』そして本作。
※ジャケ写のリクエストに早速応じていただき感謝!
ミハイル・カラトーゾフ監督&セルゲイ・ウルセフスキー撮影監督の作品は、映像のチカラとセンスに圧倒され>>続きを読む
『怒りのキューバ(I Am Cuba)』同様、ミハイル・カラトーゾフ監督&セルゲイ・ウルセフスキー撮影監督の創り出す、シネマトグラフィーという言葉が似合う映像芸術。
本作も、オープニングからラストま>>続きを読む
ジェームズ・マンゴールドの監督デビュー作。
サンダンス映画祭 審査員特別賞。
田舎のロードハウス(食堂/酒場)「Pete & Dolly’s」の調理担当の太り過ぎの内気な男ビクター(プルイット・テイ>>続きを読む
ラップバトルが趣味で、寿司屋のデリバリーバイトしながら、会計学を学んでいる青年アントワーヌがひょんなことからテノールとしての才能を認められ、接点があるはずもなかったオペラの世界へ踏み込む物語。
主人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
イングランド王 リチャード3世(1452-1485)の、せむし男・残忍な王といった不当な認識が定着した歴史に疑問を持ち、その真実を探る1人の中年女性フィリッパ・ラングレー(Philippa Langl>>続きを読む
ロシアのセルゲイ・ボドロフ監督作。
レスリングチャンピオンだった20歳のボブは怪我で引退後、マンスールというヤクザな男のボディガードをしていた。
マンスールの部下でボブに仕事を紹介したワレラが金を奪い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
過保護な母親メイリンと2人で暮らし、叔父の熱帯魚店で従兄のウェンハオと働いている内気な29歳のマザコン(Mama Boy)青年シャオホンの物語。
女性の目を見て話すことすら苦手な恋愛経験なしの童貞く>>続きを読む
ロシアのセルゲイ・ボドロフ監督作。
カザフ共和国の首都アルマ・アタの施設(特殊学校/孤児院)で暮らす13歳の少年サーシャの物語。
モントリオール国際映画祭 グランプリ
サーシャは脱走し、バスで叔母の>>続きを読む