激烈すぎて、これは時間を感じない部類の3時間。おもしろかった。最初のエルヴィラとの出会いからトニーが車で帰るところへの繋ぎとかユーモア溢れる編集も光ってた。というかエルヴィラが綺麗すぎ。だが、ジーナも>>続きを読む
この手のディストピアは大好物で、「活字を禁止」という全体主義的発想は『1984年』や『アルファヴィル』にも見られるものだが、どこか惹かれてしまうんだよなあ。絶対になってほしくない気持ちとは裏腹に怖いも>>続きを読む
トルテュ島ってなんて発音しづらい文字列なのだろう、松竹の女性アナウンスも3度言い直したが結局発音しきれていなかった。
内容は適当で行き当たりばったりな仕事なのだけれど、最近気が抜けると僕もこういった>>続きを読む
確かにこれはダンスシーンとラストの船は一見の価値アリ🚢
木盗んだ車で警察巻くところおもしろすぎたし、霊柩車で颯爽と駆ける姿が清々しい
この映画と一緒に語られる石橋英子の劇伴。
OP中突然カットアウトされ、?!。
その後も流れはじめてはカットアウトの連続(1度でもフェードアウトしただろうか)、続けてタクミはひたすら木を割り続け、町民と>>続きを読む
これは愛すべき映画すぎる。
冒頭からテンションが全く噛み合わない会話劇に魅入り、クソ野郎でしかないんだけど、おしゃべりでどこか憎めないキャラクターが愛おしい。
『バッファロー66』『ブギーナイツ』>>続きを読む
平穏も悲劇も再生も全部一続きの生活の上にあるもので、そんな生活を成り立たせるためにみんなの思いやりが溢れている。とっても良い映画だった。
謎数式に謎設定、僕には謎のまま終焉に向かいました。最後のブラウン管並べたところは狂気的で好きだった。
このジャケずっと香川照之が引きずられてるのかと思ったけど全然違った笑
そんなことより今日は飲み屋>>続きを読む
3年ほど前に見た関根光才のInvisible Cinemaを思い出した。見えないことって何かがものすごく見えることなのだなあと。
ほぼないに等しい物語のカオスな進行と満ち満ちたエネルギーが溢れている感じ、ものすごく『アンダーグラウンド』を彷彿とさせられた。というか極めて似つかわしいカットもあったし、かなり影響を与えていそう。
時>>続きを読む
最後にあんな一言を言われるアインシュタインが酷すぎる。本来であれば退屈になりかねない冒頭の一連のシーケンスはキレッキレのカットバックで一気に引き込まれたのとは裏腹に、尻すぼみにワクワクしなくなる聴聞会>>続きを読む
ヒス女すぎて終始ついていけないが、最後10分間良かったな
最後のミスターに終始疑問符、ことの発端お前だからな?と
ソフィアは友達に欲しい
音楽って最高、デヴィッドバーンはもっと最高。そしてデヴィッドバーン中休みお着替えタイム中のトムトムクラブも最高。
これほどのフロントマンがいたらこっちまで踊っちゃうし、多幸感が凄すぎる。
アメリカ>>続きを読む
シーソーみたいな人生というか、数日間を過ごしたコズモが贈る「気楽に生きようぜ」
ヴェンダースと役所広司、2人の洗練されきった演出と演技の極上体験。
今の自分と真逆の生活、すなわち決まりきったルーティン、外の掃き掃除の音で目覚め、歯を磨き、水をやり、コーヒーを買ってスカイツリーが>>続きを読む
おれは、ランティモスに狭い世界で独自のローカルルールを描き続けてほしい。
バリーコーガンはどの作品に出てきても本当に不気味で奇行が似合って最高。説得力が違うのです。ランティモスの『聖なる鹿殺し』でも家庭に潜入してぶっ壊してたし、これからも家庭壊し続けそう。
主題とラストカ>>続きを読む
カラックスの脳みそには金輪際追いつきそうにありませんが、どの作品にも必ず映画的瞬間が訪れるところがすごいなあと思う。
この理解しきれないけどなんだかすごい、を実現させるところが逆説的に映画だなあとも思>>続きを読む
Xと続けて鑑賞。
ミアゴスのなんとも言えない顔が最高。
どことなくシャイニング女に似てる。
悲しい境遇含めて。
というかXに絶対シャイニングパロってるシーンあったし、舞台設定も含めて好きなんだろうね>>続きを読む
毎年恒例、親父の部屋でのDVD探し
頭でっかちではなく行動で示しつつ妥協点を提案するあたりがまじで社会。あとそれでもダメなことは許可取らずに実行するあたりも。
この1年で、怒られたくないときはぜ>>続きを読む
ちょっと拍子抜けしちゃう展開だわね、
あの男いなかったら?ってなっちゃうわものね
今月はカウリスマキとケリーライカートの新作がともに公開される楽しみな月です。
まずはカウリスマキ。特別何か起きるわけではないけど何もかもうまくいかない2人のすれ違いがキュートでした。何もうまくいかな>>続きを読む
今年見た新作の中で抜群に良かった。
行きたい人と行けないし、行きたい場所にもなかなか行けない。それがなんだかものすごく人生を暗喩していて、それでいてとても心地よかった。ここまで終わり方が完璧な映画も>>続きを読む