しょーごさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ナッシュビル(1975年製作の映画)

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酔った脳みそに24人の群像劇は完全にキャパオーバー。画面中の人間たちが同時に喋るので、字幕だけじゃ追いつけず、、ちゃんと英語を聞いて理解できる耳が備わっていればまた違った見方になっていたかもしれない。>>続きを読む

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.0

取り扱うテーマ自体は好きなものの、行動原理が謎すぎる。最後は一周回ってコメディとして楽しめます。わかりやすければ良いなんてことは甚だ思いませんが、せめて「なぜこんなにも彼に性的に魅了されてしまうのか」>>続きを読む

隣人(1952年製作の映画)

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この前コマ撮りになりそうな撮影案件あって先輩たちが血の気が引いたような顔してたのが記憶に新しい。1回くらいはやってみたい。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.2

ポールトーマスアンダーソン長編全9作品完走。最後の最後が1番難解だったし、ある意味では今後見返す宿題もできてよかったかも。


簡単に彼のフィルモグラフィを勝手に振り返ります。


『ハードエイト』(
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ハードエイト(1996年製作の映画)

4.0

だいぶ大味ながらも、カジノに謎にいた👰‍♀️の伏線回収が完璧でした。ほんとにどうでもいいハネムーンの行先の件が好きすぎる笑笑
そしてあいかわらずカメラがめちゃめちゃ動き回って楽しい。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

5.0

2023/1/14早稲田松竹にて初の無修正版劇場鑑賞。

1週間待ち遠しくしながら行ったので、冒頭のBest of My Loveのデレッ!の瞬間から全身鳥肌でした。この音楽とネオンピカピカの看板、舐
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

世界一シズル毒キノコ。メンヘラサスペンス劇場、、。なんだか、壮大なアート作品を見ているようで、今までと毛色違いすぎてすごい。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.2

超絶ご無沙汰していたスコセッシ。


暴力性の中にある滑稽さみたいなのがやっぱり好きです。遺体の処理を急がなきゃいけないのにおせっかい母さんのご飯食べなきゃいけないところとか、ヘンリーとカレンがブチギ
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Cigarettes & Coffee(原題)(1993年製作の映画)

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明日夜のブギーナイツ上映に向けて、PTAの自主制作時代の本作を。

本作はミニマムながら『ブギーナイツ』『マグノリア』に通ずるPTAの初期スタイルが垣間見えます。


明日楽しみだなあ。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.8

はあ〜〜最高すぎ。今まで見た中で最もタラちゃん劇場。


権八を舐め回すようなカメラワークでものすごくカッコ良く映るし、オムニバス『TOKYO!』しかり『ロスト・イン・トランスレーション』しかり、やっ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

絶望した。悲しい気持ちになった。これは作品の出来不出来の話ではなくて。

まず、スカイピープルたちのパンドラ侵攻の動機が、現代世界においてもあり得るところからスタートしているところにとても共感ができる
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.9

二日酔いの脳みそにちょうど良いトリップ映画。


カットもセットもはちゃめちゃにかっこいい、ていうかかっこよくないとこの内容を2時間見れない。と思います。

ショート・カッツ(1993年製作の映画)

4.2

新年1発目はひさしぶりのアルトマンにしました。安定におもしろくて愛おしすぎる。

アルトマン作品の登場人物はみんなだらしないのだけれど、どこか憎めない奴らばかりで愛おしいのです。さりげない所作ひとつ、
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(1963年製作の映画)

3.5

ヒッチコックあるある、階段登るとラスボス


2022年158本でfin

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

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タイムリープがホントに苦手すぎて自分でも笑ってしまう。それにしても画のチープ感やばすぎん?気のせいか??タイムリープは個人の趣向としてあまり口出しできないけど、画はB級にしか見えなかった、しんどい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

いまいちこの映画の見方を掴めないまま終わった。年齢的に2人のどちらにも全く共感性がないからだと思う。

生きる(1952年製作の映画)

4.0

アンチ事なかれ主義、前半戦の勢い。
後半戦の市役所で生き返るところでのハッピーバースデーのインサート、なんて洒落てるんだろう♪

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.5

いつになく静かなPTA。おれは情報過多でごった返してるPTA作品のほうが好みだなあ。

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

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カイジにありそう(U-NEXT短縮版ではわけわからんので、ちゃんとフル版見ます)。

ゲット・クレイジー(1983年製作の映画)

4.3

みんなハイすぎる。というか画面全体が異常なまでにハイ。最高。


個人的に、遠回りの結果、砂漠まで行ってしまったタクシーを俯瞰でそれもセリフ0で淡々と映し出しているところがツボすぎました。


まさに
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シンプルメン(1992年製作の映画)

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切りすぎた前髪と突如始まるダンスのコンボにハズレはありません。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

僕もスカヨハにパスタくらい振る舞えるように準備しとこうと思います。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.7

小旅行に行った気分になりました。ヒーリング映画。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.5

バランス感覚が完璧。

厭世的なコージーのボイスオーバーとジャームッシュ的なダウンテンポがツボ。圧倒的にニューシネマの佇まいながら、直接的な表現はないもののどこか少し官能的で、モーテルのゴキブリのよう
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

終始緊張の糸が切れずおもしろすぎ。悪霊祓いだけ想像の斜め上をいくポップさで笑えました。あとはずっと「え?なになに?!どゆこと?!は??!?」みたいな調子で1人で楽しんでました。

欲望(1966年製作の映画)

3.5

ハービーハンコックを聴きながら、ギャルと戯れる。それは、この世で最も快楽性の高い娯楽の1つとして周知されています。

カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.3

いやいやいやいやいや、辛すぎでしょ…
ラスト10分間のカビリアの笑顔は本当に恋する乙女みたいな顔してたのにクライマックス…けど、真のクライマックスはそれ通り越して色々な感情込み上げてくる。
昨日の『道
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(1954年製作の映画)

3.9

なんでなくなってからじゃないと大切なものって気づけないんだろーナ❗️

目の前の当たり前に感謝しながら生きていきたいものです。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

冷静に考えると、気持ちを寄せた人妻の夫の借金を返すべく孤軍奮闘して巻き込まれるという笑ってしまう映画なところが好きです。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.8

好きになれない展開だったものの、光とカットバックの教科書みたいな映画だった。特に螺旋階段降りるところとか。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

暑苦しすぎ笑笑(褒めてる)

おそらく映画史上最も短いインターミッション笑笑笑笑(3秒)

ソドムの市(1975年製作の映画)

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パゾリーニを知ったきっかけとなる作品。かつ遺作。観に行くか迷っていたのですが、3日前のチケット販売から30分で残り10席ほどと完売寸前。赤信号みんなで渡れば怖くない的なノリでそのまま購入。

「スクリ
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ロゴパグ(1963年製作の映画)

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豪華オムニバス


パゾリーニがフェリー二をいじったと思ったら、今度はパゾリーニがいじられて、良い意味でみんな肩の力を抜いて楽しみながら作ってるのが伝わってくる感じ良かった。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

時間軸の歪みや虚構と現実が入り乱れる構成が本当に苦手なのですが、ミシェルゴンドリーの惚れ惚れする空間演出やトランジションの数々が見れるだけで幸せです。


スパイクジョーンズしかりこの人も、CMやPV
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