激烈すぎて、これは時間を感じない部類の3時間。おもしろかった。最初のエルヴィラとの出会いからトニーが車で帰るところへの繋ぎとかユーモア溢れる編集も光ってた。というかエルヴィラが綺麗すぎ。だが、ジーナも捨てがたい。どれくらい捨てがたいかと言うと、ビアンカとフローラの花嫁選択くらい捨てがたい。そしてそして最後がなんとも激烈なのです。
ロケーションもキャストも良いし、カメラがよく動くこと動くこと。めちゃめちゃクレーン使ってた。
先日の撮影にて、クレーンとテクノという特機を用いて、アングルチェック27時間という地獄を見ました。人物の動きを作って、カメラのワークを計算して動かして、照明もワークしてとなればそうなってしまうのですね…。基本的に「映ってればいいだろ」精神の僕にとってなんともしんどい1日でしたが、30秒でこんなことなのですから、この映画の制作陣はもっととんでもないんだろうなあ、そんな曲がった見方をしてしまいました（反省。
