sananaさんの映画レビュー・感想・評価

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

いい
好きだったなあ、こんなに社会的で重くない
NYの東ドイツの移民、の心の綺麗さにやられた。
キラキラしたNYから昔の治安の悪いブルックリンに突っ込んでくとこも好き
今気づいたけど、黒人だからタクシ
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画は毎度全然感情移入できない。
始めは見ていてイライラしていたけれど、最近それを飛び越してその異様さを楽しめるようになってきた。

友人、夫、兄が亡くなったにも関わらず葬式当日から恋愛に現抜
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

2.9

なんだかあったかくてすき
やっぱり言葉にしなきゃ人間はわからないものね
私もちゃんと言葉にして逃げずにいよう

弟からの手紙でいじめをいじめと言わない
いじわるというところに心がいたんだ

いまを生きる(1989年製作の映画)

-

今を生きろ


自分の好きを、自分の意志で生きたい

誰かの意向ではなく


ジーンとくるそんな作品

誰もが有名大学を出、医師や弁護士などを目指すそんなイギリスのパブリックスクール

堅苦しい規律と
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

-

躁鬱映画。
思春期で中二病真っ只中の思想がつまった映画。
こんなの辛い時期にみたら、自ら死を選んだり、人を殺めてしまう人が出てくるだろう。

人はどんなに善良でも一度支配下に起き権力を得てしまうと、戻
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.4

岩井俊二
映画ファンが神様のように崇めたてる方
そうだ、「桐島部活やめるってよ」だ

いやわかる
この人好きなのわかる
なんかこの純粋さと残酷さと
撮り方と音楽と
すべてが不器用で彼節全開

アリスは
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.1

音楽と空白と鉛筆の音
言葉がないけど通じ合う時間

空白って美しい

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.0

正直内容はない。
ジムジャームッシュより
でも、なんだか映像も音楽も残る映画。

フェイは現代だったらストーカーでとても怖かったけれど、なんだか憎めない。
好きで好きで、男みたいにちょっぴりバカなくら
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良い。
カトリック教会の悪事を描いた映画。
未成年で妊娠した彼女は奴隷のような労働をさせられ、息子も取り上げられた。その罪をずっと隠して生きていたが、隠すことが欺きにあたるのではないかと自分の息
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オマージュ(2021年製作の映画)

3.3

オマージュ
韓国映画。
難しくてもう一度見たいと思った
女性として懸命に生きた監督。自分のやりたいことを追求する姿ってこんなにかっこいいんだ。
死に抗って生きる。
なんだか目の奥がじーんとした、そんな
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっっと見たかったけれど、あまりに内容が重いため見る勇気がでなかった作品
見て良かった。

2つの視点が同時に動いていく作品。
不倫相手はお腹の子どもを殺した。
妊娠した正妻は勝ち誇ったように不倫相手
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ブロンド・ライフ(2002年製作の映画)

-

重すぎず、軽く見れてでも根本は永遠のテーマ。
最初はくだらなと思い、見るのを止めた。
予言者とかうさんくさすぎる。
(職場も成功者に対する嫉妬がない訳ある?と思ってしまった)

愛、人生。
身近に永く
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


韓国映画は見たことがなく、勝手にベタな恋愛の韓国ドラマという固定観念に囚われていたため、傑作にもかかわらず見てなかった、見ず嫌いしてた。

面白すぎる。そして泣ける。
自分の要望を彼にぶつけ続ける彼
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

3.5


マフィア?の話。黒人とイタリア系移民、貧しい街での抗争。
正直暴力シーンが苦手すぎてほぼそういったシーンは見ていない。
ただ、今まで考えたいなと思っていたことが今回のテーマの一つにあった。

倫理と
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

god help the girl
拒食症、スコットランドの階級差、the smithなど現代社会の闇をポップに描き出している作品だなと思った。
映像、服装、映像、全てが好み
どこに繋がるのか正直一見
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.6

あんた最悪だよ
胸糞が悪い
主人公以外に同情し、哀しくなって涙を流したのは初めてだった

でもふと気づく
これ、私じゃん
新しいものに目移りして、目の前の大切なものに気づけない
気持ち悪さは自分を見て
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彼女とTGV(2016年製作の映画)

3.2

「私は人生にしがみついて失うことを恐れていました。でも、人生はいつも目の前にあるのですね」
空想を生きる。彼女はそうだった。見知らぬ人に憧れ、素晴らしかった過去にしがみついて離れることをしなかった。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

死を目の当たりにした人間の行動
彼は愛に気がつけなかった
自分の中にある愛に
彼女の死を突然迎えた彼は段々とおかしくなっていく
破壊衝動に駆られ、止めることができないところまで来てしまった
全てを壊し
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.3

音楽で間伸びしている感は否めない。
また米国をきれいに書きすぎではないかとも思う。
作品内容的には好きで、最後は涙した

労働者階級かつ移民
彼らの差別に対する叫び

ただ私が今回読み取ったのは二つ
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