シュキナベイビナァ③
後期高齢者内田裕也。
まあ中身はvシネ思ったこと言ってしまう作品なんでポンコツです。もうこれ以上ないくらいポンコツです。でもわれらがユーヤが出ているんですから観ないでかですよ>>続きを読む
シュキナベイビナァ②
若松孝二おなじみの「犯罪者にも五分の魂」なれど、もう中盤の内田裕也の目線が怖くてヘンタイでたまらないの。
①風呂あがりの自分の娘の裸をこれ以上ないくらい凝視する内田裕也。
②>>続きを読む
シュキナベイビナァ①
内田裕也アゲウィーク。北野武の暴力性に惹かれる方も多いと思うけど、その嚆矢は内田裕也だと思っている。眼が笑ってないんだよ。いつも虚空を見つめているようで。そしてあの甲高い声がま>>続きを読む
あああ、「BE BOP」じゃないですか。「湘爆」でないですか。「多古西」じゃないですか。「ルーキーズ」でないですか。こんなバカ映画嫌いでないですよ。
もともと作者の小沢としおと言えばヤンキー書かせた>>続きを読む
いまいち乗れず。
笑いの映画は嫌いではないんだ。「笑う招き猫」なんか大好きだし(なぜこの映画を配信してくれないんだ。また見たいのに)、「浅草キッド」も世間の文句もなんのそので好き。ドラマだと「タイガ>>続きを読む
職業柄「作文」を書かすことがある(正直インプットもしてないのに「嫌嫌」アウトプットをさせるのにはうんざりなのだが)。
で題材が無題になればなるほど、文化祭や体育祭、修学旅行、部活の大会のオンパレード>>続きを読む
50過ぎてから「死ぬ」ってことをリアルに考えるようになってしまった。
たまに心臓あたりが痛かったり(筋肉痛)、頭が痛かったりすると心配でしょうがない。先日も頭に違和感ありさらに指先が痺れていたので脳>>続きを読む
チャイルドプレイの焼き直しじゃねえというツッコミもあるだろうけど意外と好き。ホラーはこれくらいがちょうどいいの。
ミーガンのあの予告で描かれる踊りが見たくてつい観てしまったけどまあそれ以上のものでな>>続きを読む
新年一作目の映画館はこれでした。いやこれが最初の映画館体験で良かった。もう見終わったあと嬉しくて嬉しくてにっこにこで帰りましたよ(相変わらず嬉しい映画では一駅分歩いてしまう)。
またそこそこ年齢層が>>続きを読む
というわけで明けまして。
正月なんでウルトラハッピーな戦前日本映画を。
前回の「鴛鴦歌合戦」のさらに4年前。つまり1935年の作品なのよ。まだ2・26事件すら起きてないの。そんな日本映画はテンポの>>続きを読む
今年も終わりですね(そうですね)。
というわけで「歌合戦」です(紅白ではなくこっちを見る)。実は前から見よう見よう思ってまだ観てない作品だったんですけど、まず驚いたのは「しっかりミュージカル」じゃな>>続きを読む
城定的ジキルとハイド(あるいは5番目のサリー)。
城定らしいツイストが少なく少し不満なんだけど、要所要所は抑えてあるので安心しては見る事は出来る。
ジキルとハイドラインだけどいざこざはない。むしろ>>続きを読む
ある日の先生と生徒の会話。
「先生、12月22日は何の日か知ってますか?」
「いや、何かの記念日だっけ」
「ああ、もう、映画版SPY×FAMILYの封切りじゃないですか!そんなことも知らないなんて。>>続きを読む
乙一的な展開だなぁと思って見ていたけど、豈図らんや、やはり乙一原作でした。なるほどねえ。
話は死んだ女性と遭おうとする高校生三人組の話。三人とも「死のう」と思っている。はいはい、平成世代のセンシティ>>続きを読む
いや~最初こそダルだったものの1時間過ぎたばかりから怒涛の連続。こんなん「犬神家」じゃん、「キャリー」じゃん、「湯殿山麓呪村」じゃん、「ルパンVS複製人間」じゃん。もうノックアウトされまくりですよ。>>続きを読む
おなじみネツゲンの選挙ドキュメンタリー。失敗作はないよね(当然大島新もかかわっている)。今回は選挙ウォッチャーである畠山という男を追っかける(本も買いたくなってしまったよ)。
いや楽しかった(不謹慎>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
世に「脱ぎ損」という言葉がある。
あれだ、微小レベルで存在……それ微レ存。安全漫才……それみやぞん。本屋さんと雑貨屋さんの……それヴィレヴァン。
脱ぎ損である。
で今回ラスト近くでファーストサマ>>続きを読む
映画で登録されているけど全6話のVシネシリーズ物。原作が大好きなんでどうしても評価甘くなる。普通の人は見る価値なしよ。
題1話
最初から乗れるか不安だったけど結構乗って楽しく見てしまった。「どうした>>続きを読む
卒業してからもちょくちょく連絡をくれる生徒がいた。
その生徒とは映画や本のことで話があい、ついつい授業の終わりに長話することもあった。卒業してからも携帯には頻繁に「この映画はどうですか」「この本って>>続きを読む
しゃらくさいけどなんか気になる映画監督シリーズ⑤(final)
いやこの作品の監督は「しゃらくさい」に合わないんじゃないかと思うかもしれません。だってこの映画は長編第2作目だし(商業映画なら1作目)>>続きを読む
しゃらくさいけどなんか気になる映画監督シリーズ④
スールキートス映画(たまにスールキートスなのかキールスートスなのかわからなくなる)。
まあこの映画作ったときは件のプロダクションなかったんだけど、>>続きを読む
しゃらくさいけどなんか気になる映画監督シリーズ③
タナダユキの映画は清楚と悪態だ(強引)。
今のところこの作品を含めて4本観ている(「浜の朝日の嘘つきども」「マイ・ブロークン・マリコ」「ロマンス」>>続きを読む
しゃらくさいけどなんか気になる映画監督シリーズ②
蜷川実花はラッセンである。
映像は綺麗だけど中身は通俗、撮り方も通俗。あれ意外と面白くない(やべ、言っちゃった)、でも父親のつてだろうかなぜか俳優>>続きを読む
しゃらくさいけどなんか気になる映画監督シリーズ①
実は今まで松居作品で感心したことなかったんですよ。「バイ・プレイヤーズ」なんか失笑だし、「ちょっと思い出しただけ」もそこまで好きでなかったの。
で>>続きを読む
久々に観たけどもう車の後ろに張り付いている西田尚美のシーンだけで十分幸せだ。
この作品から矢口を追い求めるようになった。
いや、日本映画の陰々滅滅、あるいは説明するコメディにうんざりだった時(当時>>続きを読む
比較級である。
strangeにerがついて「より奇妙」。うん、パラダイスより奇妙な映画なんだよ。
そもそもこの映画はダメな男とダメな女の恋愛映画だ。ジョン・ル―リーはハンガリーからの移民だけどギ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
麒麟も老いぬれば駑馬にも劣る。
もう北野映画大好きなんだよ。「その男凶暴につき」から大ファンで「キッズリターン」も「ソナチネ」も「アウトレイジ」だって大好きなのに、さらには「みんな~やっているか」だ>>続きを読む
ロマンポルノリブート 番外編
どうしても白石の「牝猫たち」を見たらこちらが見てしまいたくなり久々に視聴。決して「すごい」映画でないけどなんとも好きなんだと改めて確認。
特に最後のシークエンスね。ベ>>続きを読む
ロマンポルノリブート⑤(final)
なんかかんだで5作品を見たけど、結局ロマンポルノに敬意を払っているのは塩田明彦の「風に濡れた女」と白石和彌のこの作品だけかもしれない。
当然、ある程度ロマンポ>>続きを読む
ロマンポルノリブート④
色彩の作り方はペドロ・アルモドバルだろうか。極彩色が楽しく、本来僕はこの映画を「好きになる」はずだ。
でもねえ、どうにも腑に落ちない。とくに言わせているセリフがスカスカと抜>>続きを読む
ロマンポルノリブート③
中田秀夫が撮るとエロでもホラー。
もうリビングの雰囲気がそのまま「リング」じゃんというツッコミがありこれはいいのかと見ていて不思議な気持ちになってしまう。
ロマンポルノと>>続きを読む
ロマンポルノリブート②
大傑作。まず言っちゃうよ。
もう最初っから神代かよ、藤田敏八かよって思い見ていたが(題名からして神代の「恋人たちは濡れた」と「赫い髪の女」のミックス)最後にいたってなんだこ>>続きを読む
ロマンポルノリブート①
見られたくないものはひたすら隠すものなんだ(当たり前)。
だからそれすら隠さないで「見てもらう」ってのは結構勇気がいるの。純粋に性器や乳房を隠す以前として「自分の隠している>>続きを読む
何も考えたくないときはジャッキーだ。
御年もう60超えてあの功夫かよと驚く。いつまであんた現役なのって。自分の腹を見て大きく反省したよ。努力は最大の美徳である。
ただ映画としては正直大したことない>>続きを読む
「新宿スワン」のジェネリック作品。
せっかくここから売ろうとしていた小澤廉も不祥事でいなくなってしまい誰の目にも止まらない作品になってしまった。不幸である。
話はパンチの小澤がスカウトとして紆余曲>>続きを読む
殴られると必ずトリプルアクセル(浅田真央も吃驚)。
久々に見る。やはり好きだ。もうとにかくくどい演出(映画界のラーメン二郎)に見終ったらお腹いっぱい。顔のアップを何度も撮るシーンなど、インド映画なら>>続きを読む