ジャケ写から、ザリガニが沢山生息する沼で次々と変死体が発見されるホラーを勝手に想像してしまい、劇場鑑賞を逃した作品。湿地の自然や生物がとても美しく、スクリーンで観たかったなと後悔。原作は、2021年本>>続きを読む
「人間とはなんぞや?」と鑑賞後もひたすら問われているような、後に引きずる強烈な作品だった。ベラという女性の成長物語という以上に人間の進化の過程を観察しているような気になり、時には目を背けたくなることも>>続きを読む
ヤン・ヨンヒ監督が可愛い姪っ子ソナちゃんやその家族を撮影しているホームビデオのよう。劇的なことは起こらないし、外食や誕生会は楽しそう。けれど、ソナちゃんと家族の日常は私たちからすると、非日常で異常とい>>続きを読む
淡々としていて台詞も少なめで気付いたら寝ていた。予告編以上の展開にならず、期待していたのになんか残念。またいつかWOWOWで観たい。
→2024.2.12 WOWOW録画鑑賞
約1年ぶりのリベ>>続きを読む
劇場鑑賞以来の再鑑賞。好きだったな~、この作品。トニー・レオンにアンディー・ラウが眩しい。わりと最近観た『淪落の人』のアンソニー・ウォンが出ていたり、ケリー・チャンが出演していたことをすっかり忘れてい>>続きを読む
自分の住んでいる国で起こっていることなのに、全然知らないこと。でも仕方ない。学校で教えてくれないし、メディアにも取り上げれないから。当事者たちは関係のない人にそんな話はしないだろうし。この映画でも、お>>続きを読む
坂口健太郎ファンなのに、評価が低い&眠くなりそうだったので劇場に行かなかった作品。行かなくて良かった。確実に寝ていたと思う。
台詞が少ないし、表情も乏しく(敢えて)、風景は綺麗だけれど、話が掴めない>>続きを読む
カラオケが好きなのでこれは観ておかないと、と謎の義務感に駆られて劇場へ。カラオケ以外にも合唱、映画と私の好きなものばかり出て来て、予想以上に楽しめた。ストーリーもうまく出来ていて、エンドロールで脚本が>>続きを読む
たまたまだけれど、雪の日に観られて良かった。寒い中、心がホッコリ。高級ホテル〔エムロス〕を舞台に、様々なドラマが展開して行く。私が知らないだけで、有名な韓流スターがたくさん出ているみたい。それぞれの人>>続きを読む
森山未來が出ているので見たかったのに、見逃してしまった作品。横浜シネマリンにて監督舞台あいさつ付きの回を運良く観ることが出来た。簡単に言えば、戦後のPTSDに悩まされる人々の物語で『戦争と女の顔』に通>>続きを読む
私にとって最高のミュージカル映画誕生。心の奥底から喜怒哀楽が溢れ出し、鳥肌が立ち、涙が流れ落ちた。ブルースに心を揺さぶられ続けた。はー、また映画館で観たい。
いつもは観た順にTLにアップするけど、今>>続きを読む
思ったよりも竹野内豊の出番が少なくて残念。やたらと宣伝でメディアに出ていた記憶があるので、もっと出て来るのだと思っていた。謎の忍者の末裔設定は後になって生きていた。私の思う探偵はもっと謎解きをいるので>>続きを読む
『パラサイト 半地下の家族』を観て、好感を抱いたパク・ソダム。本作ではクールなイメージはそのままに、激しいカーチェイスやアクションも魅せてくれた。格好良かった。スクリーンで観られなかったことを後悔。>>続きを読む
全く知らなかった1999年の香港作品。俳優さんも初めましての方々ばかりなのだけど、懐かしく温かい感じがして、佳作に違いないと安心して観ていられた。
切ないラブストーリーなのにあまり悲壮感はなく、ベタ>>続きを読む
私に言わせると、顔だけは良いけど性格に難ありな拗らせ男子(レスリー・チャン)が女性たちを振り回すストーリー。最近、こんな男をどこかで見たなと思ったら、『新源氏物語』の光源氏(市川雷蔵)だった。亡き母親>>続きを読む
チョウ・ユンファが若い。こういうラブストーリーに出ているイメージがなかったので、新鮮だった。80年代後半の秋のニューヨークの街並みや当時流行のファッションが眩しい。
パソコンもスマホも無くて今よりず>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督の名前は何度か聞いたことがあったが、作品を観るのは初めて。ラジオから流れるのは「ウクライナのゼレンスキー大統領は~」などと明らかに現代のニュースだけれど、家やインテリア、衣装、暮>>続きを読む
レビューが高評価だったので劇場に足を運んだのに、所々寝てしまった作品。家で観てみてもうとうとして、巻き戻ししながら観終えた。ある意味、素晴らしいクラシックの演奏を聴いている時のように、心地好くて寝てし>>続きを読む
コロナ禍の、特に飲食店のパート従業員の記録としても意義のある映画だと思った。ついこの前のことなのに、私も飲食店が休業を余儀なくされていたことを忘れかけていた(正確には思い出す機会がなかったという感覚)>>続きを読む
予告編を見て気になっていた。素直に「真っ直ぐな良い映画を観たな。誰かにお薦めしたい」と思えた作品。イタリアを舞台に男性3人と女性1人の幼なじみの40年に渡る友情と愛情の物語。人生って、生きている限りは>>続きを読む
大学生の時に友達から薦められてレンタルして観たことがあったのを思い出した。当時、よく知られた人気作品しかほとんど観ていなかった私は、こんな暗い映画が好きという友達を随分大人っぽいなと感心した。あの子は>>続きを読む
なんか見たことあると思って調べると、主人公は『パラサイト 半地下の家族』の家政婦役の人だった。本作では、仕事も家庭も体調も危機的状況の映画監督ジワンを演じている。
監督業存続の危機に、たまたま昔の>>続きを読む
オリジナルは劇場で鑑賞した。うろ覚えではあるけれど、オリジナルはもっとカラフルでポップな感じ、特に序盤は笑えた。ノスタルジーを感じるという点は共通しているけれど、本作の方がゆったりしていて大人しめな印>>続きを読む
むかし、漫画『あさきゆめみし』を読んでいたので何とか駆け足の展開に付いて行けた。今年の大河を楽しみにしているのもあって観てみたけれど、良かったのは美しい衣装や女性たちを見れたことくらいかな。
漫画を>>続きを読む
中学の時、超有名なこの作品を図書館の視聴コーナーで途中まで観た。初めてヴィヴィアン・リーを見た時、あまりの美しさに衝撃を受けたことを今でもはっきりと覚えている。けれど、最後まで観たことがなかった気がす>>続きを読む
気になっていた作品。観て良かった。高齢者の孤独や性や依存症の問題だけでなく、若者たちの抱える貧困や孤独なども様々な視点から描かれていて見応えがあった。最初は高みの見物という感じで見ていたのに、物語が進>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「♪にじ」という曲が頭を離れなくなる。幼児教育の場で人気のようで、私も耳にしたことがあったのですぐに分かった。劇中は鼻歌なので、改めて歌詞を読むとせつない。
予告編は観ていないし、レビューも読んでい>>続きを読む
濱マイクの出生を巡る物語。母親役の鰐淵晴子さんという女優を初めて見た気がするけど、スタイル抜群でキュート、すごいインパクトだった。
横浜のある地域の川の光景を子どもながらに不思議というか、不穏に感じ>>続きを読む
懐かしい横浜黄金町界隈の風景が観れて嬉しかった。少し前にジャック&ベティで上映されていた時に、このシリーズの熱狂的なファンと思われる方々が、ジャック&ベティで観ることにこだわる理由が分かった(ジャック>>続きを読む
失うものの無い人間の強さは凄かった。ほのぼのした熟年夫婦の愛に溢れたロードムービーかと思って観始めたら、次から次へと問題が発生し、過去の秘密も明らかになってヒヤヒヤした。それでもやっぱり愛に溢れた物語>>続きを読む
一人っ子政策世代の闇、その前の世代の闇。みんな生きるのが大変。男性には男性の、女性には女性の悩みもある。主人公の恋人は男性だし、高学歴で実家も裕福だけれど、多分、幸せではないんだろうな。
こういう映>>続きを読む
ドラマのファンだったけれど、映画は見に行かなかった。思っていた以上に見応えがあり、やっぱり入間みちお(竹野内豊)と坂間千鶴(黒木華)は最高。権力に屈せず、脅しにも負けず、ブレずに信念を貫く。たとえ誰を>>続きを読む
予告編を何度も見ていたので、大体こんな話だろうと予想していたら、良い意味で裏切られた。想像の斜め上を行き、恋愛が日常に溢れている感じは、さすがフランス映画と感心した。クラシックバレエ、コンテンポラリー>>続きを読む
ウィルスの脅威を身を持って知るようになっただけに、飛行機の中で未知のウィルスをばらまくなんて、恐ろしすぎる~。前半はその恐怖やウィルスの謎に乗客に感情移入しつつドキドキハラハラするのだけれど、後半は面>>続きを読む
やっぱり大沢たかおは格好良い。正義感に溢れる医師役が良く似合う。子どもたちと遊ぶ時の少年のような表情に癒された。
石原さとみの流暢な英語はさすが。可愛らしいのに芯の強い看護師を好演していた。
長年>>続きを読む
こんなことがあったなんて、全然知らなかった。パソコンとかネットとかに疎いので、専門用語はよく分からなかったけれど、弁護団VS警察の戦いは、スーパーヒーローもビックリするような秘策も出て来ないけれど、地>>続きを読む